<吹付断熱業者さんの思い?!>
最近採用率アップ傾向の吹付断熱処理。
固形の断熱材メーカーさんの応酬話法はこんな感じ。
- 工場成型の方が分子が安定している。
- 工場成型の方が性能が担保されている。
などなど。
それでも吹き付け断熱採用率アップしている裏側には気密性能・断熱性能アップにおける見た目感、実体感の両方があると不肖町田は考えます。
吹き付け断熱業者さんの共通した悩みは「延べ床面積300㎡2未満の建物を省エネ基準適合制度の対象外とする」とした政府からの去年の発表。
「2020年までに新築住宅・建築物について省エネルギー基準への適合を義務化する。」という従前の政府方針のゆえ、「やべ~~!省エネやらないとケンズミもらえねぇじゃん!」と焦って取り組んできた工務店さんたちのテンションを一気に押し下げました。
政府は義務化見送りの理由として
- 工務店の適合対応まだみたい。
- 習熟していないみたい。
- 消費税上がるタイミングで品質のハードル上げると住宅投資冷えるかも。
こんな後ろ向き意見に負けた格好です。
方法論はともかく「20年で建物の資産価値がゼロになる」日本の今の住宅事情は改善しないとダメというのが不肖町田の意見。
日本の35年ローンを払い続け一国一城の主となることを夢見て頑張るサラリーマンがあまりに悲しすぎます。
価値ある日本の街並みを作ってまいりましょう!
<住宅購入と火災保険>
インターネット専用の火災保険「iehoいえほ」を販売するジェイアイ傷害火災保険(東京都中央区)は3月13日、住宅購入経験者を対象とした『住宅購入と火災保険』アンケート調査の結果を発表しました。
住宅購入にあたっての注意した自然災害は、「地震」が最多。次いで、「台風」、「大雨」、「洪水」となり、2018年6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の北海道胆振東部地震、さらに台風21号、24号といった大きな自然災害を意識せざるをえない実態が見られました。
火災保険加入にあたって重視したことは、1位「保険料の安さ」、2位「補償の充実度」、3位「保険会社のブランド」と、定番の項目が上位を占めています。
加入した火災保険をどこで知ったかは、「不動産会社からの案内」、「インターネットで調べた」、「住宅ローン会社からの案内」、「ハウスメーカーからの案内」の順でした。「インターネットで調べた」が2位に入り、自発的に火災保険を調べる人が増加していることが分かりました。
警察、老人ホーム、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
ウッドイノベーションオブトウキョウでは作図のお手伝いを行っております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749
]]>