<タマホームさん・IR資料から考察>
“ハッピーライフ、ハッピーホーム、タ・マ・ホ・オ・ム”のジングルが今や懐かしく感じるタマホームさん。
今はすっかりアーバンなイメージです。
5月決算のタマホームさん。
今月も残すところあと10日間となった今どんな推移かとIR資料チェック!
第三四半期経過後の結果
<売上>
- 2018年2月末(9か月経過) 1,093億円
- 2019年2月末(9か月経過) 1,208億円
10.5%アップです!
<経常利益>
- 2018年2月末(9か月経過) ▲2.7億円
- 2019年2月末(9か月経過) 24億円
一気に黒字転換!
では5月末の通期予想は?
- 売上 1,870億円(11.4%アップ)
- 経常利益 72億円(79%アップ)
2ページの「経営成績に関する説明」を一覧ください。
「住宅事業」は実は営業損失でした。
24億円の赤字。
では全体でなぜ好調という形になっているのか?
「不動産事業」が激好調!
なんと47億円もの黒字を叩きだしています!
505.4%増!
冒頭の説明文には「事業改革にて新たな事業の柱を構築する」とあります。
不動産事業がそれでした。
儲かる会社は目の付け所がやはり違います!
常に儲かるところに嗅覚を敏感に持っておきたいことろです!
IR資料はこちら!
http://www.tamahome.jp/company/ir/upload_file/m005-m005_02/1419_20190410402395_P01_.pdf?e=7086
<一人親方化抑制策>
国土交通省は、5月15日に第2回建設業社会保険推進・処遇改善連絡協議会を開き、建設業における社会保険加入徹底や処遇改善を図るため、社会保険加入規制・働き方改革規制逃れを契機とした建設技能者の一人親方化抑制対策を、重点的に実施する具体策を示しました。
一人親方として請負契約の形式をとりながら、現場実態としては労働者であるという偽装請負問題が以前から指摘されていました。企業が社会保険加入逃れを目的に従業員の独立を促す動きがありましたが、対策が十分に行われていませんでした。このような偽装請負が疑われる一人親方を使う企業の実態を把握し、一人親方化を抑制する実効性のある対策を取り組んでいきます。
また、雇用すべき技能者をまじめに社員教育に取り組む企業が不利にならない環境づくりも徹底していきます。技能者の自社雇用を進め、社員の社会保険加入や処遇改善に取り組む専門工事会社を積極的に評価する制度整備を進めます。
警察、老人ホーム、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
ウッドイノベーションオブトウキョウでは作図のお手伝いを行っております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749
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