<ナックさん。底力あります!>
レオハウスさんを事業部として擁する株式会社ナックさん。(9788)
もともとは“ダスキン多摩”が屋号。
西山会長が若かりし頃事業を立ち上げた頃のエピソードを聴いたことがありますがホント頭が下がります。
当社会長篠原勝雄が常々申していたのは「いや~。西山さんはスゴイ人だ。100円。200円の売上の積み重ねで上場しちゃったんだから、。」という言葉。
しっかり不肖町田の心に刻み込まれております。
1億、2億の売上より100円、200円の売上の積み重ねの方が確かにはるかに安定していて重みがあります。
ナックさんの素晴らしさはそこにあります。
では2019年3月のナックさん全体の売上利益とレオハウス事業部の売上利益を観ていきましょう。
<会社全体>
2018年3月期 898億円
2019年3月期 891億円
0.8%ダウン。
2018年3月期 16億円
2019年3月期 20億円
25%アップ!
増益でまとめた凄さ。
<レオハウス事業部>
2018年3月期 475億円
2019年3月期 463億円
2.5%ダウン。
2018年3月期 ▲7億円
2019年3月期 ▲7億円
横ばいといったところ。
実はナックさんもともとダスキンからスタートしただけあってダスキン商品の利益貢献度が圧倒的に他の事業部を凌駕しています。
ぜひご自身の眼でご確認ください。
「住宅事業部」と「建築コンサルティング事業部」は私たち住宅産業に属してると目立ちますがナックさん内部ではそうではないのでしょう。
冒頭申し上げましたが稼ぐ力がメッチャ強いナックさん。
住宅分野での次の一手に注目です!
ナックさんのIR資料はこちら!
https://www.nacoo.com/core_sys/images/main/pdf/ir_fy2018_Q4.pdf
<JERCO長期事業計画>
一般社団法人日本住宅リフォーム産業協会(JERCO)は、2030年までの長期事業計画を明らかにしました。質の高いリフォームの提供と事業者の明るい未来の創造を基本方針とし、既存住宅ストックの活用という住宅産業の大テーマを踏まえ、リフォームで既存住宅を蘇らせ、資産価値向上、リフォーム産業の発展と社会貢献を目指します。
計画策定にあたっては、2018年6月に未来戦略室PJを設立。1年間、同協会の未来戦略となる長期事業計画の準備を進めてきました。ビジョンの具体化に向け、専門性と学び(質の高いリフォーム事業者の育成)、多様性ある交流(出会いと気づきと人脈づくり)、組織強化(社会環境の変化に対応した組織づくり)の3つを活動の柱に置きます。
「リフォームで家が変わると暮らしが変わる」を生活者へのメッセージとし、きちんと手入れをして長く大切に使う住宅ストック時代にふさわしい住宅リフォームの普及を進めます。また、同ビジョンに基づく事業計画として、IT活用による性能向上リフォームの均一化システムの開発も検討していきます。
警察、老人ホーム、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
ウッドイノベーションオブトウキョウでは作図のお手伝いを行っております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749
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