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<コロナ禍を生き延びる工務店論>篠原商店からのお得な情報
2020.09.01<コロナ禍を生き延びる工務店論> 昨日に続き住宅業界を永く生き延びてきた山本章三先生のお話のお裾分けです。 山本先生はかつて住宅FCをご自身で立ち上げられた方です。 殖産住宅、電建住宅、太平住宅の御三家が日本の住宅業界を牛耳っていたころから2020年の現在まで最前線で活躍されている方。 とても示唆に富む話です。 話の骨子はこんな感じでした。 コロナ禍の今は緊急時。 スピード決断が重要。 リエンジアリング、リストラなどとにかく早く手を打つことが肝要と唱えます。 大会社ほど相談すべき相手が多く、決断は遅れるので不利。 続くのは太古の昔の話からの例証。 地球には生命の絶滅の危機が6回あったそう。 大きな地殻変動。 地球規模の大きな火山の噴火。 大きな隕石の衝突。 地球が太陽から離れ凍結したりしたこと。 艱難時代を生き残ったのはすべて小さな生物だった!というのが事実。 餌が豊富な時代は大きい方が有利であったはず。 体が大きい方が肉職恐竜に襲われる事もなくライバルに勝って縄張りを独占できたから。 でも地球規模で餌がなくなると全滅していった図体の大きな恐竜たち。 生き残ったのは餌が少なくても生きていけた小動物だけだったのは掘り起こされた化石が証明しています。 アメリカの大手ハウスメーカーの歴史の話が続きます。 米国で住宅需要が激減したタイミングは第二次大戦直後。 戦争需要がなくなり大不況に見舞われたそうです。 真っ先に倒産したのはハウスメーカーだったそう。 結果生き残ったのは社員10人以下の小さなビルダー。 効率よく分譲住宅を建てて年間100棟ほどをわずか10人で販売までこなしたビルダーが生き残り組。 「熟慮を行い、素早く決断、行動する」 心がけていきたいと思います。 体は小さく行動も鈍いのでは話になりません。 反省です。 がんばりましょう! <DXへの取り組み> 矢野経済研究所は、国内企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)への取り組み状況について調査しました。 「攻めのDX」(革新的な製品やサービス開発、ビジネスモデル変革、イノベーション)と、「守りのDX」(基幹システムの刷新やテレワーク対応、既存業務効率化、業務プロセス・組織風土・企業文化変革)の2つに分類し、8段階の数値(「8」積極的、「5」普通、「2」消極的、「1」初めて聞いた)で回答を得ました。 平均値は、「攻めのDX」が3.37、「守りのDX」が3.78となりました。どちらも「普通」を示す5を下回り、企業のDXに対しての消極的な姿勢が明らかになっています。DXについて初めて聞いた(「1」と答えた)企業は、「守りのDX」が2.3%、「攻めのDX」が20.5%でした。 また、業種別にみると、不動産業では「攻めのDX」に対する取り組みが進んでいました。これまでは、DXが進んでこなかった業種でしたが、コロナ禍で対面営業や内見が難しくなったことなど、環境が大きく変わり始めたことから、DXに対する機運が高まっているようです。 体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく! キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。 町田隆浩 taka2taro@gmail.com 090-3430-6749]]>