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<レオパレスさんIRから見るコロナ禍不動産事情>篠原商店からのお得な情報

2021.07.06

<レオパレスさんIRから見るコロナ禍不動産事情> 現在株価140円くらいのレオパレスさん。 ソフトバンク傘下のファンドが支援表明した電撃ニュースがあったのが去年末。 施工不良問題がクローズアップされて大家さんだけでなく建設業界全体が心配していた私たちが安堵の声を挙げたことが記憶にあります。 でも株価はまだまだ低空飛行中。 レオパレスさんの底力はミヤマ不動産の時代から知っている不肖町田。 スキさえあれば株購入だってないわけじゃありません。 そこで今回はIR資料の読込となった次第。 まずは売上。 2020年3月期  4,335億円 2021年3月期  4,089億円 厳しいっす。   次に営業利益。 2020年3月期  ▲364億円 2021年3月期  ▲346億円 赤字幅減少。 経営陣とても優秀です。   ここまでは6ページご参照。 つづいて注目は13ページ。 昨年同月対比で入居率を落としているレオパレスさん。 理由を以下4つ挙げています。

  • 法人の新入社員採用が減ったのでアパート需要減退。
  • 学生のオンライン授業の普及によりアパート需要減退。
  • 入国制限による外国人入居者急減によりアパート需要減退。
  • 施工不良問題による問題は、「募集再開は計画達成」した。影響無し。
ほとんどの私たちが心配していた4番目の問題ですがさすがレオパレスさん。 ほぼクリア。 むしろコロナの煽りを食らってしまっているご様子。 今後この問題がどう進展するかは不明。 でもアフターコロナは改善の見込みがあることが読み取れるIR資料でした。 楽しみですね。 IR資料はこちら! https://www.leopalace21.co.jp/ir/library/pdf/2021/4Q/kessan_ppt.pdf     <路線価発表> 国税庁は令和3(2021)年分の路線価を発表しました。標準宅地の評価基準額の対前年変動率は、全国平均で0.5%下落(前年:1.6%上昇)と6年ぶりに下落しました。 都道府県庁所在都市の最高路線価1位は東京都中央区銀座5丁目・銀座中央通りで、1平方メートル当たり4,272万円(前年比7.0%下落)となり36年連続のトップ。2位は大阪市北区角田町・御堂筋で1,976万円(8.5%下落)、3位は横浜市西区南幸1丁目・横浜駅西口バスターミナル前通りで1,608万円(3.1%上昇)です。トップ3の順位は変わらず。 最も上昇率が大きかったのは、仙台市青葉区中央1丁目・青葉通りで3.8%上昇(前年:9.7%上昇)。以下、千葉市中央区富士見2丁目・千葉駅前大通り3.5%上昇(9.6%上昇)、宇都宮市宮みらい・宇都宮駅東口駅前ロータリー3.4%上昇(13.7%上昇)に。   体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく! キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。   町田隆浩 taka2taro@gmail.com]]>

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