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<快適さを知る心>篠原商店からのお得な情報
2022.07.12<快適さを知る心>
本日のブログは石川新治氏主幹の「おうちのはなし254号」からの感想です。
*ぜひご購読ください。
ご紹介するのは「“快適さ”を感じるのは個々の心」というハッと考えさせられる内容。
「”快適”は作り手の住宅会社が押し付けるモノでない」というのがエッセンス。
蒸し暑い日が続く2022年の7月中盤です。
そんな時思い出すのが少年時代におじいちゃんの家で聴いた風鈴の音。
「チリン~チリン~」の音には不思議な魅力があります。
物理的には不快指数マックス全開の高温多湿状態の日本の夏。
でも「風鈴の音を聞くと大抵の日本人は涼しさを感じる」と石川氏は論じます。
母の実家が街のお米屋だった不肖町田。
店の軒先にチョンとつる下げられていた風鈴の鳴る音と商店街の焼け付く道路に撒かれる打ち水の独特の気化する時の匂いは強烈な子供の時の夏の思い出です。
風鈴の音には確かに清涼感が伴います。
「脳が作り出す涼感」という表現がエッセイにはあります。
以下抜粋です。
「住宅内のヒートショックが問題視されていますが、湿度や放射熱は比較的均一化しても、温度や風速は人のいる場所によっても違いがあります。住まう人が皆、同じように快適と感じるためには、各人の脳が判断する快適さとは何かを絞り込むところから始めないといけないのかもしれません。」
興味深いです。
住宅を提案する私たちはもっと住む人からヒアリングをキッチリと行い何を快適と感じているのかを把握し住まい作りに反映すべきと提言をしています。
重要なことを学んだ気がしました。
(絵をクリック)
<建設経済モデル>
建設経済研究所と経済調査会 経済調査研究所は「建設経済モデルによる建設投資の見通し」(2022年7月)を公表しました。
建設投資全体では、22年度は62兆7,600億円(前年度比3.1%増)を見込んでいます。政府建設投資は前年度比で微増と予測。民間住宅投資は、資材価格高騰による建設コストの増加を受け、実質値ベースは前年度を下回る水準ですが、物価上昇により名目値ベースでは前年度比微増になるとしています。
23年度は64兆1,800億円(2.3%増)となる見通し。政府建設投資は前年度比1.0%減と予測。民間住宅投資は、貸家や大都市圏における分譲マンションの着工戸数が回復するとの見込みから、投資額も前年度を上回る水準になると予測しています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749