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<日本の金融資産格差>篠原商店からのお得な情報
2022.07.21<日本の金融資産格差>
ある社長より見せてもらった野村総研の資料が衝撃的でした。
日本の総世帯のうちで76%がマス層。(一番人口の多い層)
ただこの資料は2019年の資料なので今はさらに毀損していると考えられます。
具体的な数字は以下。
日本での階級 世帯数 (構成比): 平均の純金融資産
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
・マス層・・・・・ 4215万世帯(76%) : 1556万円
・アッパーマス・・・712万世帯(13%) : 4353万円
・準富裕層・・・・・341万世帯(6.3%) : 7447万円
・富裕層・・・・・・124万世帯(2.3%) :1億9032万円
・超富裕層・・・・・8.7万世帯(0.16%):11億1150万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
原典はこちら:https://www.nri.com/-/media/Corporate/jp/Files/PDF/news/newsrelease/cc/2020/201221_1.pdf
しかもマス層の1,556万円のうち日本人の多くが大好きな積み立てている生命保険の基金部分と公的年金の基金部分が含まれているそう。
こういった肌感覚的には“金融資産”でないものを除外するとたぶん700万円~800万円が一世帯あたりの所有金融資産になるであろうとのことです。
1990年代から日本人は相当貧乏になっています。
特に今の円安で円ベースの資産は世界でみるとここ半年で3割ダウン。
キツイです!
でもそれならそうと私たち日本で頑張ってきてこれからも頑張っていこうと思っている私たち日本の中小工務店。
どこを狙っていくかを絞り込むのは非常に重要。
野村総研さん。資料作成ありがとうございました。
<大型木造建物>
大型建築は1900年ごろからコンクリートや鉄で建てられるようになりましたが、最近は木造で建てられるようになっています。
東京五輪・パラリンピックの国立競技場、東京・銀座の商業施設「ヒューリック・アンニュー・ギンザ・エイト」、大林組が横浜市に11階建ての次世代型の研修施設を純木造で完成させました。さらに、三井不動産と竹中工務店は、東京・日本橋で国内最高層の17階建て木造賃貸オフィスビル計画を進めています。
国は公共建築物の木造化を推進し、10年に公共建築物等木材利用促進法を施行。昨年は同法を一部改正し、森林資源の循環的利用で新陳代謝を進めようとしています。また、木造の防耐火や部材の開発、建築基準法の緩和なども背景にあるようです。
木造の建物の木の香りがストレスを軽減するほか、血圧を下げ、免疫力を向上させ、睡眠の質を向上させる効果があります。そして、地元で伐採した木で建てた建物は地産地消で愛着がわいてクレームが出てこないようです。木造建築には意外な効果もあるようです。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749