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<住宅着工戸数と白物家電>篠原商店からのお得な情報
2023.04.12<住宅着工戸数と白物家電>
私たち住宅業界に大きな意味を持つ新築住宅着工統計。
そして今回この数字が私たち住宅業界のみならず家電業界にも大きな影響を与えていたことが判明しました。
情報元は「おうちのはなし270号」です。
発行責任者は石川新治氏でミサワホーム在籍時に史上最年少で広報部長になった実力者。
ぜひご購読されることをお勧めいたします。
2022年度の新設住宅着工戸数は859,529戸。
昨年対比で0.4%増。
でも私たちの主戦場の持家は253,287戸で昨年対比でなんと11.3%マイナス。
悲惨です。
年明けも厳しいですけど。
そしてここからが興味深いところ。
なんと2020年度の冷蔵庫、洗濯機などの白物家電の販売実績は年間450万台~500万台だったとのこと。
毎年この白物家電の販売実績は新築住宅着工数の約1/2の数で推移するそうなのです。
つまり新築住宅着工戸数は住宅建設業界のみならず家電メーカーの業績にも影響を及ぼす数字ということが理解できました。
深く考えればわかりますが住宅業界はホント裾野の広い業界ということがわかります。
地元経済への貢献のためでもあります。
ぜひ一棟でも多くの住宅を受注し経済全体に好循環の波及を発信してまいりましょう!
<精神障がい者の雇用拡大>
三井不動産(株)はこのほど、企業での精神障がい者の雇用拡大と雇用後のキャリアアップ支援を行なう会社であるSUPERYARD(株)を(株)博報堂と設立し、4月より業務を開始したと発表しました。
SUPERYARDは、障がい者雇用に当たり、福祉組織と連携しての人材募集、実習を通じた障がいの特性と業務の適正を確認してのマッチング、一人ひとりの障がいの特性に対応したオフィスの提供といった一連のサービスを提供します。産業医・専門家と一緒に開発した、障がい者への業務の切り出し手法で業務を特定し、一人ひとり特性の異なる障がい者に合った業務を依頼し、雇用する企業の不安を解消します。こうしたトータルサービスにより、障がい者の継続的な業務従事、雇用企業内での信頼関係創出、障がい者自身の能力開発・業務拡大を通じたキャリアアップにつなげる考えです。なお、人材紹介については、有料職業紹介事業が許可された後に実施予定です。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩