＜田舎の売り方は都会と違う！？＞

先日芸術肌の工務店社長とお会いさせていただきました。

絵が得意で住宅分野に限らず雑誌などの分野でもご活躍されてこられた社長様。

発想がユニークで「建築学部卒業＝＞ハウスメーカー入社＝＞独立」という路線の社長様とは違う印象を持たせていただきました。

お客様に展示場、モデルに来てもらう作業を普通は「集客」と言います。

でもこちらの社長様は「育客」と呼びます。

イメージとしては子供を育てたり、畑で食べ物を丁寧に育てるイメージ。

土地を耕し、水をくれ、肥料をまきます。

根拠としては現代は情報が多すぎる世の中であるから情報を単に発信するだけではダメとのお考えです。

なんでも１９７０年代に比して今は５３０倍以上の情報に常に私たちは晒されているのだそう。

隙さえ見せれば私たちの時間と財布を狙ってあらゆる業種の会社が誘惑の罠を仕掛けてきます。

田舎で商売するときはまずは「知り合いになる」ことが大切！と強調されます。

マルシェを定期開催されたり、種々教室を開かれていたり工夫のオンパレード。

社員さんにもさまざまな講師資格取得を促されたりで社員の方の離職率も大変低いとのこと。

学校に通う子供たちを介して親にイベントの告知をする大変スマートな秘伝も持っておられ実践しておられます。

そして何より素晴らしいのがこういったノウハウを体系化されており外販もされております。

主催されている会社名などにご関心のある方は不詳町田までメールにてご一報ください！

ご紹介申し上げます。

＜最低賃金引上げ＞

（株）帝国データバンクはこのほど、「最低賃金引き上げにともなう企業の対応アンケート」の結果を公表しました。

厚生労働省の審議会が7月28日、2023年の最低賃金の目安を全国平均で時給1,002円にすると決定。初めて平均時給が1,000円台に上がりました。

これらを受け、自社での対応を聞いたところ「対応する」とした企業は83.2%と8割を超え、「対応しない」10.4％を大幅に上回りました。賃上げに踏み切ると回答した企業の割合は70.6％に上ります。

不動産業界では、73.2％が「対応する」と回答しました。なお、採用時の最も低い時給は、全体平均が1,086円。不動産業は、全体平均を上回る1,209円で、主要7業界中でもトップです。

学校、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749