こんにちは！

 

明らかに夏とは違う風景が眼の前に現れてきました！

落ち葉の季節を楽しんでまいりましょう。

少し風邪気味の町田です。

＜“スムストック”で囲い込み戦略？？？＞

旭化成、エスバイエル、住友林業、セキスイハイム、積水ハウス、大和ハウス、トヨタホーム、パナホーム、ミサワホーム、三井ホームの計10社は中古住宅を安心して流通させるために“スムストック”という組織を作っています。

 

木造住宅が中古建物として流通して再販される時には長くても20年で価値がゼロと普通評価されます。

でも上記大手ハウスメーカー10社のいずれかで建てて、スムストックの仕組みで再販する際には既存の評価方法よりはるかに合理的な方式を用います。

 

まず建物を基礎、躯体、サイディングなどスケルトン部分と内装設備のインフィル部分に区分けします。

スケルトン部分はなんと償却期間を50年！でみてくれます。

インフィル部分は15年です。

 

その他、機能性、外観などを加味して金額を加算していきます。

社会的、地域的ニーズも加算します。

 

WEBでみると、スムストックに加入していない工務店で建てた21年経過した不動産と、大手10社で建てたものを比較すると再販価格で４00万円から600万円の差額がでると謳われています。

 

「今は家の働き手であるご主人さんが元気に稼いてくれているからいいけど、将来は畑なくなったらどうしよう！」と心配されている人が多いのではないでしょうか？

 

米国ニュージャージー在住の友人より聞きました。

医療制度が未整備の米国ではガンやその他高額の医療費がかかる病気にかかると家を売る人が多いということでした。

今後日本でも経済が厳しくなってくると住宅の換金しやさというのが、家を購入する時の大事な要素の一つになることは容易に想像がつきます。

 

大手は仲良く連携して組織を立ち上げました。

中小の私たちも少なくとも住宅履歴システムを伴う長期優良住宅などに今から積極的に取り組む必要があります。

大手には負けてられません。

 

キダテ設計事務所では皆様のそんな戦略のお手伝いをいたします。

ご連絡、ご相談お待ちしております。

 

＊スムストックの詳細はこちら！

http://sumstock.jp/

 

 

＜住宅購入の理由は?＞

「戸建て住宅の購入者に購入理由（複数回答）を聞いたところ、「住生活の安定」という理由が1位となり、『子どもをのびのび育てたい』『賃料がもったいないから』を上回っていた」ことを毎日jp(毎日新聞) は伝えています。

この調査は、「旭化成ホームズ（へーベルハウス）、住友林業、積水化学工業（セキスイハイム）など住宅メーカー9社が共同で住宅購入に関する有益な情報提供などを行う『イエノミカタプロジェクト』が6月29、30日に過去5年間に戸建て住宅を買った購入者を対象にインターネットで実施」したもので、有効回答は450人というものです。

記事でいう「住生活の安定」というのが何を意味するかはよく分かりません。

でも「安定」という言葉に人々は安らぎを感じるのではないかと考えました。

 

 

 

既存住宅売買瑕疵保険または既存住宅性能表示制度をご利用の際にはぜひキダテに設計事務所をご利用ください。これは使えます。

プレカットは篠原商店で！

 

 

町田

メール：　　　taka2taro@gmail.com

携帯電話：　　090-3430-6749

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