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【”マンツーマン”ってどうでしょうか?】篠原商店からのお得な情報
2014.06.25こんにちは!
傘についた水滴をパサパサ落とす時に「日本人だな~!」と感じてしまう今日この頃です。
<マンツーマン工法!>
“マンツーマン”と聞くと小学生の時にやっていたバスケットボールを思い出します。
オフェンス1人にディフェンス1人がつく。
そんな工事方法??
何ですか~?という思いで、TACT6月号36ページを読みました。
岡山のミナモト工房という工務店さんは総勢9名。
そのうち7名は全員が営業マンであり、工事監督であり、設計士です。
資金計画、土地探し、設計提案、工事監督、代金回収、アフターまで全てを1人の担当者が行うのだそうです。
“「モノ」でなく「ヒト」で顧客の心をつかむ!”を掛け声に皆で頑張っているとのこと。
建て主からすると理想かもしれません。
営業が言葉巧みに、熱弁ふるって契約まで漕ぎつけました。
その後監督、設計、大工が実務面で動き出したら、聞いていたことと実際に行われていることのギャップがこんなにある!、、。
こんな話は星の数ほど聞いたことがあるではないでしょうか。
でもミナモトさんの社員は契約前の言葉の重みを感じながら、建物を引渡し、地域でその家に住み続ける人に責任を持ち続けることが求められます。
これは大変なプレッシャーですね。
ただ経営面ではデメリットがあります。
●個人の進歩、業績が会社の財産になりづらい。
●営業、工事、設計まで全てオールマイティにこなせる人材なんてそんなにいない!=>業容拡大面で難あり。
●優秀な社員の独立、分離など会った時の反動が怖い。
などなど。
一筋縄ではいきません。
年間1,000棟やっている某有名ビルダーの社長は「施主様からの代金回収は営業でなく、工事監督の役割というルールにしている。」と言っていました。
「仕事の対価がお金」というあるべき考えを徹底させて、現場管理を徹底されるためとのことでした。
それだけでもユニークだと思っていたのですが、ミナモトさんはとてもユニークです。
工務店ごとの考え方、姿勢が如実に現れる部分です。
うちはどうしましょう?
ミナモト設計さんのHP
http://www.minamoto-k.com/mantoman/index.html
<法改正で木造の防耐火規定が緩和>
建築基準法改正案が5月29日、衆議院本会議で可決、成立しました。
木造建築関連基準や構造計算適合性判定(適判)制度の見直し、旧38条の復活など、建築界に大きな影響を与える内容が盛り込まれました。一部を除き、施行は公布から1年以内です。
木造建築関連基準で改正したのは、3階建て以上の学校や病院などを耐火建築物などにするよう定めた27条と、延べ面積が3000m2を超える建築物を耐火建築物にするよう定めた21条2項です。
どちらも次の要件を満たせば、準耐火建築物などでも建築が可能になります。
27条の要件は、建物内にいる人が地上に避難するまで倒壊・延焼を防ぐ性能を持つこと、上階への延焼速度を遅らせる防火設備があることなどです。
国土交通省住宅局建築指導課によると、防火設備として庇とバルコニーが予定されています。21条2項の要件は、延焼を3000m2以内に食い止める防火壁などで区画していることです。
キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。
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非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で!
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749