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【ジョイフル本田さんIR資料分析 その2】篠原商店からのお得な情報
2014.08.20こんにちは!
新宿高層ビルが遠くにユラユラ揺れている午後のひと時。
<ジョイフル本田IR考察その2>
昨日のブログでは売上面、利益面で従前の驚異的な伸びがみせられない現実について考察をいたしました。
郊外に車を走らせるとあっちにモール、こっちに大型ホームセンターという状況です。
差別化は厳しそうです。
IR資料8ページには「会社の対処すべき課題」が載っています。
3つ挙げられています。
① 新規事業、新規出店による更なる事業拡大。
② 顧客に支持される店づくり、売り場づくりの強化。
③ 人材の確保・育成による企業競争力の増強。
① 新規事業、新規出店による更なる事業拡大。
「店舗を丁寧に運営してまいります。」
「手間と人手をかけ顧客のストアロイヤリティを更に高められるような事業を付加し、、、。」
などの文言が踊っています。
事業拡大は目指すけど単純に店舗数を増やしているのではないですよ。
丁寧に、手間暇かけてやっています。
アピールが上手ですね。
② 顧客に支持される店づくり、売り場づくりの強化。
「商品にかかわる知識、技術や情報提供できる接客対応力を向上させ、プロ需要にも応えられる品揃えを行います。」
店が広いだけ、品数がたくさんあるだけでなく、魅力ある売り場づくりを行うとの趣旨です。
確かに基本ですね。
③ 人材の確保・育成による企業競争力の増強。
「小売業のプロを育てる。」
「行動する店長が行動する店を作る。」
こんな言葉を探しました。
企業は人なりです。
ジョイフル本田さんの3つの課題は当社にとっても同じです。
新規受注をしていきます。
顧客から求められる商品つくり、愛される対応を心掛けていきます。
躯体のプロに一人ひとりがなっていきます。
工務店経営も同じだと思います。
IR資料はとても良い勉強になります。
愚直な課題ですが、行うのは難しというところでしょう。
結局、“企業成長に秘策無し”なんでしょう~~?!
凡事徹底!
ジョイフル本田さんのIR資料はこちら。
http://www.joyfulhonda.info/wp-content/uploads/0279900652606.pdf
<不動産市況>
土地総合研究所は19日、「不動産業業況等調査結果(2014年7月1日時点)」を発表しました。
それによると今回の不動産業業況指数は、住宅・宅地分譲業が1.7(前回調査比10.0ポイント低下)、不動産流通業(住宅地)は0.7(同6.0ポイント低下)となったものの、いずれも6期連続でプラス水準を維持しています。
住宅・宅地分業業は、用地取得件数がマイナス25.0(同28.4ポイント低下)。
モデルルーム来場者数もマイナス30.0(同55.0ポイント低下)、成約件数はマイナス21.4(同11.3ポイント低下)と大幅に下落しました。
在庫戸数は38.9(同15.4ポイント上昇)となり減少傾向にあるようです。
販売価格の動向は37.5(同5.8ポイント低下)ですが、12年7月以降、販売価格が上昇したとする回答が下落したとする回答を上回る状況が続いています。
キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。
認定低炭素住宅は資産価格維持になります。
ぜひご発注をお待ちしております。
建て方お手伝いの篠原商店をよろしく!(地域限定です。)
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749