こんにちは！

今年もよろしくお願いします。

良い年にしてまいりましょう。

 

＜消費税10%後の住宅業界＞

2017年4月には確実に10%になることになった消費税。

5%が8%になっただけでかなりのインパクトを被っています。

昨年11月度の新設住宅着工数は季節調整済年率換算値にして88万8千戸となっています。

特筆すべきは在来軸組工法の多くが該当する持家が対前年同月比で約3割も落ちました。

大きな節目である10%に消費税が到達すると世の中相当激変することは間違いありません。

 

エルエルアイ出版さんが発行している

「月刊プレカットユーザー」という雑誌新春号には「消費税10%後の住宅市場はどうなるか？」というアンケートに対する各プレカット工場さんからの答えが載せられています。

 （工場名は記載ありませんでした。）

以下同誌7ページの中そのままです。

 

「今回以上に落ち込む。しかしそれまでに持家をと考える人が増えると思う。」

「落ち込むと思う。空家ビジネスが今より活況になると思う。」

「着工数60万戸になるだろう。」

「在来は３３～35万戸程度と予想します。」

「地場工務店弱体化が進みやすくなる。」

「円安の恩恵を受けている企業が下請会社等への利益供与が進めば経済が底上げされるので、住宅着工にも反映し、極端な落ち込みは避けられると思うが、政策次第。」

「一時時な需要増は見られると思うが、そのあとは想像すらできない落ち込みが予想される。金利と税対策次第といえる。」

「一般住宅が厳しい状況となり、非住宅（高齢者住宅、公共物件等）が増えていくと思われる。」

などなど。

 

月刊プレカットユーザーからのアンケート調査結果です。

 

ほぼ100%ネガティブな予想。

圧巻です。

ホント想像すらできないです！(*_*;

 

あるプレカット屋さんは多角化戦略と言うことでパチンコ屋さんをやっています。

サービス付高齢者住宅をやっているところも。

住宅建築及び販売業に進出したところは少なくありません。（これタブーじゃないでしょうか？？）

 

福原編集長率いる「月刊プレカットユーザー」誌。

将来を考えさせてくれる貴重な一冊です。

 

ご購読お勧めです。

 

http://www.lli-publishing.com/media/pcu/pcu.html

（篠原商店町田より紹介を受けたと一言付け加えてください。）

 

＜住宅ポイント制明らかに！＞

1月9日、国交省から省エネ住宅ポイント制度の概要を発表されました。

専用のウェブページも以下に開設されました。

http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000046.html

同制度は、省エネ住宅の建設や購入、省エネリフォームに対して商品券などに交換できるポイントを発行するものです。

新築に対しては１戸最大30万円分のポイントを発行されます。

リフォームについては、3000円～12万円分のポイントを発行されます。

１戸あたりの上限は30万ポイントですが、耐震改修を実施する場合は、最大で４５万ポイントまで発行できます。

中古住宅を購入してリフォームする場合は、他のエコリフォーム対象工事等で発行されるポイント数の合計と同数を上限１０万ポイントまで発行できるそうです。

新築住宅に求められる省エネルギー性能は、トップランナー基準の一戸建て住宅、一次エネルギー消費量等級５の性能を有する住宅などです。

木造住宅の場合は、一次エネルギー消費量等級４の性能を有する住宅、断熱等性能等級４の性能を有する住宅、省エネルギー対策等級４の性能を有する住宅も対象となるそうです。

 

 

 

建て方お手伝いの篠原商店をよろしく！（地域限定です。）

キダテ設計事務所では長期優良住宅申請を今活発にさせていただいております。

 

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

町田隆浩

 

 

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