こんにちは！

 

＜映画“マネーショート”観ました！＞

邦題が「マネ―ショート　華麗なる大逆転」。

観終えた後は“スッキリ、爽快”になる典型的アメリカ映画だろうと思ってチケット買いました。

でもでも、ストーリーが流れるにつれコメディタッチではありますが、社会派に仕上がっていることに感心。

ポンカス債権を集めて、少し良い格付けの債権と混ぜこぜにして販売する悪徳金融業者。

仕組み的にスポンサーからのプレッシャーで本来の価値を表示できない不誠実な格付け業者。

肝心なことに目をつぶり熱狂の波に乗るロング（買い）に賭ける迎合主義の証券会社。

常識を疑って社会の矛盾に気づきショート（売り）に賭ける正義派ファンド業者が今回の主人公たち。

 

おチャラけた雰囲気で始まりながらも途中からは登場人物の「心の苦悩」が滲みでてくる悲しくも儚い展開。

ショート（売り）に賭けたファンド業者は大金持ちに！

でも苦悩。

 

常識が覆るには時間がかかることはこの映画のレッスンです。

住宅ローンが明らかに破たんし始めているのにショート（売り）側の商品の金額が一向に上がらないシーンがあります。

人間がどこかで介在しているので市場の手だけではマーケットが動いていないことが分かりました。

中国のインチキ株式市場でなくても、、です。

でも水は高いところから低いところに流れるのが常。

行き過ぎたモノは必ずいつか是正されます。

 

住宅市場、不動産価格も同じだと強く感じました。

人間は熱しやすく冷めやすいもの。

 

とても勉強になる映画です。

ぜひ次のお休みの日にでも鑑賞されることをお薦めします。

次の大暴落が来る前に。

 

 

＜木造3階建統計＞

国土交通省が発表した2015年10～12月分の「木造3階建て住宅および丸太組構法建築物の建築確認統計」によると、10月の木造3階建て以上戸建て等住宅の棟数は2,311棟で、前年同月比2.0％減。

このうち防火地域内の棟数は28棟、準防火地域内の棟数は1,685棟でした。

木造3階建て以上共同住宅については、棟数155棟・戸数1,385戸で、前年同月比はそれぞれ7.6％増、11.6％増で、このうち防火地域内の棟数は3棟、準防火地域内の棟数は108棟。

丸太組構法建築物の棟数は53棟で、前年同月比3.9％増でした。

木造3階建て以上共同住宅については、棟数140棟・戸数1,256戸で、前年同月比はそれぞれ25.0％増、21.6％増となりました。このうち防火地域内の棟数は3棟、準防火地域内の棟数は106棟。

3階建が増えています！

 

 

 

 

中大規模木造物件の篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

 

090-3430-6749

taka2taro@gmail.com

 

 

]]>