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【農業って儲かる?】篠原商店からのお得な情報
2016.10.11こんにちは!
<キャッサバの栽培>
篠原商店児玉工場で働いてもらっている社員の一部は人材派遣会社さんからです。
ホント助かっています。
ありがとうございます!
その中の一つが株式会社ティー・エス。
社長は斉藤さん。
日系ブラジル人です。
昨日メールで“キャッサバ買いませんか?”との案内をもらいました。
キャッサバは芋科の食べ物。
ブラジルのパン、ファロハの原料。
不肖町田の大好きなブラジル料理から外せない一品。
*ちなみに東京で一番おいしいブラジル料理屋は渋谷のトゥカーノ。斉藤さん一推し!町田も何回か行きましたがおいしさ、ボリュームとも万点!シェラスコ食べ放題!
埼玉の上里町でキャッサバを作って東京のレストランへ直接販売。
これがえらく儲かるのだとか。
埼玉で一番ネギを栽培しているも㈱ティーエスさんです。
実は㈱ティーエスさん。最初から農業をしていたのではないのです。
当社との関わりからご想像の通り人材派遣業が主軸のビジネス。
ばんばんブラジルで日系人をリクルートして、どさどさ埼玉県北の工場へ生産スタッフを送り込んでいました。
業績は絶好調!
500人近くを雇用すると家族も一緒に面倒を見る必要性が生じました。
送迎バス、幼稚園、フットサル場、、。
社員の方々が働きやすい環境を充実させていきます。
ところが!
遠くNYが震源地のリーマンショックの影響は埼玉の片田舎まで大津波をもらたすことに。
取引先の工場が次から次へと派遣切りを行いだしました。
派遣先の無くなった斉藤社長は悩みます。
金融機関にはリスケをお願いし、税務署に延納を申し出たそう。
ある日草ぼうぼうになった畑が車窓から眼に入った斉藤さんが車を停めて歩いていた老人に尋ねました。
「なぜ畑を耕さないのですか?」
「人がいないんだよ。」との答え。
即座に「その畑、貸してください!」。
寮で次の仕事をスタンばっている社員たちが次々と農地へと送りこまれました。
不肖町田はそのころ斉藤社長から畑で奮闘している社員の方々を目撃したことがあります。
紙を片手に苗を植えています。
よくよく眺めるとインターネットでダウンロードして印刷した「ネギの上手な栽培方法」が手に握られています。
「農家のおじいさんから教わった。」と社長は言いますが、社員の多くは独学で農業を学んでいった様子。
とっても励まされました。
野菜ドロボーを追いかけたエピソード。
雪でビニールハウスが押しつぶされた泣けない話。
ドラマは続きましたが今では埼玉県NO.1ブランドにネギを育てあげました。
今ではさらに利益率の高いブラジル原産の野菜の栽培&都内消費家への直売に力を注いでいます。
負けない精神を教えてくれました。
今はつらい住宅業界。
需要は減り、供給過多の住宅業界。
「あきらめるな」といつも斉藤社長より叱咤激励をもらいます。
がんばりましょう!
<対火集成材>
鹿島や住友林業などが、火災が1時間続いても燃え切らない新型の耐火集成材を開発して先月発売しました。両社を含む4社が、国土交通相が性能を保証する大臣認定を8月に得ていました。地上4階建てビルや、高層ビルの上層4階分の柱とはりに使用することが可能です。外材に押され気味だった国産木材を使いながら、製造費を既存品より4割下げました。
難燃性薬剤を注入した燃え止まり層が芯部分を囲むものとなっており、表面を耐火用の石こうボードで覆わなくてよいので木のぬくもりを出せます。国産スギだけだった材料は、はりの芯に強度に優れた国産カラマツを採し、細くても強さを確保できるものとなっています。
しかし、4階建てビルで柱とはりの全てに新製品を使うと鉄筋コンクリート造に比べ2割高くなります。そこで、応接室など木を見せたい場所を中心に4分の1に新型集成材を使い、残りを鉄筋コンクリートとし、組み合わせることでコストアップは約5%に抑えられるものとなっています。戦後植えられた木が伐採期を迎え、木材資源の蓄積量は最高水準にあります。民間技術を国産材活用につなげたいものです。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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