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【大日本木材防腐さん非上場化!】篠原商店からのお得な情報
2016.12.05こんにちは!
<大日本木材防腐さん非上場化へ!>
土台、防蟻工事などでお世話になっている名古屋の名門、大日本木材防腐さん。
上場企業でした。(過去形にします。)
DMB(大日本木材防腐)の鈴木龍一郎社長は材惣木材の社長でもあります。
材摠木材がDMBの株の公開買付けを11月14日から1月10日まで行います。
過去3か月間の平均株価は377円。
公開買付け価格は575円。
よって52.52%のプレミアを付けた形。
材惣木材が用意した買付け金額は16億円近くになります!
以前聴いた話では東海銀行をそもそも創ったのはこの会社。
現社長の鈴木龍一郎氏は10代目当主。
誰もがうらやむ上場企業のオーナーという立場でしたが今回は敢えて非上場という道を選択。
理由はIRに載っていました。
全部で6項目。
●グループ間の人事交流の活発化。
グループ会社が多くなると小さな会社で当たり前のことができなくなるのでしょうか。
●重複業務の再構築による業務効率化
2X4の生産、CAD業務を各グループ工場間で共同で効率化されるのだそうです。
●共同購入を推進
木材・建材類をグループ会社で一括購買を推進します。
●物流インフラ再構築
建材、木材などを共同で運びます。子会社で運送会社があるそうです。
●技術ノウハウの相互提供・共同研究
非住宅分野で特に技術のシェアを図るそうです。
●効率的な資金調達
お金をたくさんある会社。ますますキャッシュリッチを目指します。
総じて言うならもっと営業施策を柔軟に打っていくことが今回のMBOの根底にありそうです。
それだけ住宅環境が厳しくなってきたことの裏返し。
あの名門会社がここまでするか!というニュースでした。
がんばりましょう!
DMBさんIRはこちら!
http://www.d-m-b.co.jp/otherfiles/20161111_mbo.pdf
<木造高層ビル>
米国初の本格的木造高層ビル「T3」が竣工式を迎えました。T3は地上7階建て、延べ床面積が 30,000 平方ft (2,800 平方m)の本格的な高層オフィスビル。従来の木造建設工法では、木造高層ビル建設は技術的に困難でした。
今回、木材をブロック状に加工したものを使用するティンバー法を用い、6階建て以上の高層ビルを建設することを可能にしました。
T3の外装、内装共に、重厚感や高級感が溢れ、使い勝手の面でも従来型の鉄筋コンクリートと遜色は全くないということです。
建設に用いられた大量の木材は全て、松くい虫の被害を受けたマツ材を使用するなどで、自然環境への配慮もなされたものとなっているそうです。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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