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<職人不足への対応!>篠原商店からのお得な情報
2018.06.19<職人不足!>
お客様のところに訪問させていただくのに上着を着るべきか迷っている不肖町田です。
ノーネクタイがほぼ完全徹底されてきた日本の商慣習。
なぜか「上着を着るのが礼儀」とされています。
「エアコン設定温度を上げて省エネ推進中!」だと思うのですが不思議な“常識”。
日本の三大プレカットCADと言えば宮川工機さん、トーアさんそしてネットイーグルさん。
CAD専業メーカーのネットイーグルさんがプレカット工場にアンケート調査を実施しました。
興味深い内容でした。
プレカット工場は工務店監督さんと密な関係。
さまざまな情報が入ってきます。
「工務店さんが困っている点をプレカット工場担当者はこんな風に捉えているんだ~。」と知っておくのはよいことかも。
- 「職人不足を感じますか?」
- 強く感じた=>34%
- 少し感じた=>51%
不肖町田的には強く感じている人がもっといていいのでは?なんて思っています。
いずれにせよ80%以上のプレカット工場が職人不足と捉えています。
- 「どの職種が一番職人不足だと思いますか?」
- 大工 53%
- 基礎 30%
- サイディング 8%
- 左官 4%
- 足場 3%
ネットイーグ社さんは「職人不足打開策を軸組パネルに見出したらどうか?」と提言しています。
真実かもしれません。
というのはパネルメーカーさん結構どこも忙しそう。
基礎屋さんの忙しさ解消には何が有効なのでしょうか?
町田考えるに“ユニット配筋”がいい!と思います。
今や木材はプレカットして現場へ納入するのが当たり前。
基礎用配筋もユニット化は道理です。
篠原商店はタツミのBRSとコラボしています。
プレカットご発注の時に弊社営業マンは「ユニット配筋もお願い!」と一言お願いします。
お近くのBRS提携鉄筋工場から基礎工事の直前にユニット鉄筋をご搬入いたします!
http://www.tatsumi-web.com/product/unit_rebar_brs/
外国人建て方専門職人養成にも着手しているシノハラグループ。
ぜひ一緒にこの苦難の時代を乗り越えてまいりましょう!
<フラット35>
住宅金融支援機構は6月15日、2017年度の「フラット35住宅仕様実態調査」の結果を発表しました。それによると、住宅の構造では、「木造(耐久性あり)」が70.0%と最多でしたが、前回調査(77.3%)に比べると減少しています。また「準耐火(省令準耐火)」の割合は増加傾向にありますが、これは、火災保険・地震保険料が軽減されることが一定に認知されてきたことが背景にあるようです。
通し柱の寸法は、「12cm角」の利用割合が前回調査の71.5%から49.7%に減少し、「通し柱はない」が9.4%から21.3%、「10.5cm角」が18.1%から28.4%にそれぞれ増加しました。「通し柱はない」増加の背景には接合部金物の性能向上、「10.5cm角」増加の背景には、プレカットの普及による柱の寸法の画一化があるようです。
屋根形状では、「切妻」が40.7%で最多ですが、前回(48.0%)からは減少しました。「寄棟」も17.7%から13.2%に減少。一方、「片流れ」は19.2%から30.5%に増加しました。「片流れ」の増加の要因は、太陽光発電設置しやすい屋根形状であることや、外装材・外壁材の耐久性向上があげられました。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749
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