＜過去最高！アールシーコアさん（7837）その２＞

アウトドア好きにはたまらない魅力を放つBESSの家。

エッジがバリバリ効いています。

今日は“その2”です！

 

今期の４つの施策を考察。

• 触媒力拡大
• 梺くらしの創出
• 販社制度
• 生産革新

＜触媒力拡大って？＞

そもそも“触媒力”って造語です。

化学に弱いバリバリ文系の不肖町田。

触媒の意味をググってみました。

「化学反応の際に、それ自身は変化せず、他の物質の反応速度に影響する働きをする物質。」

 

「BESSは顧客に影響を与え変化させる」

こんな意味なんでしょう。

 

「ファンがファンを呼ぶ客づくり」

7ページにはこうあります。

具体的には「BESS購入者にエプロン、ジャンパーをプレゼントします。でもボランティア（無報酬）でBESSのログハウスでの暮らしぶりを伝えてもらう。」だそう。

“LOGWAY”と呼ぶ展示場で活動してもらいます。

家を買ったうえでさらに宣伝活動を無償でやってもらう？？？？！！！

 

凄すぎます！

 

＜”梺ぐらし”って？＞

“ふもと”って山のすそのです。

要は都会でなく田舎。

 

8ページにはこんな文面が。

「すこ～し、原始に帰ろう」

 

“田舎ぐらし”でなく“ふもとぐらし”と表現するところがさすがアールシーコアさん。

アウトドア愛好家の魂を揺さぶります。

 

＜販社制度＞

「BESSブランド方針の再徹底。再構築」と9ページにはタイトルが掲げられています。

 

「安さ」「性能」「気密性」など数字で表せる土俵での勝負はしません。

雰囲気、ライフスタイル、ホビーなど“感覚”というファジーな領域で勝負するBESSさん。

ブランド命です。

 

長らく商売をやっているとブランドイメージもブレてくるもの。

きっとそんなことも生じていたのかも。

 

「ふんどし締め直す」イメージ。

 

＜生産革新＞

タイトルは「将来の職人不足に対し、施工の不可を大幅減。長工期化からの脱却を図り施工回転力を高める。」とあります。

 

「建て方14日間＝＞4日間へ」が具体的解決事項。

ログハウスは施工が大変なのですね。

 

でも10日間を縮めるのは高難度なはず。

 

高い目標に突き進むアールシーコアさんです。

 

ブランド立上げから30年目。

常の創業の精神を失わないアールシーコアさん。

 

見習いたいと思います！

 

＜非住宅案件シェアアップ！>

矢野経済研究所（東京都中野区）によると、2016年度の国内の非住宅木造市場規模は、面積ベースで423万8000m2（前年度比106.5％）、工事費予定額ベースでは6702億円（同106.5％）でした。近年、非住宅分野の木造構造建築物を展開する建設事業者の取り組みが加速しているため、面積ベースは引き続き上昇すると思われます。2017年度の国内非住宅木造市場規模は、452万m2（同106.7％）と予測しています。

2020年度の国内の非住宅木材市場規模は、面積ベースで480万m2（2016年度対比113.3％）、工事費予定額ベースで7953億円（同118.7％）と予測しています。

 

 

 

学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

 

 

 

 

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