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【米国の売り物件“鍵”システム!】プレカット工場篠原商店からのお得な情報

2013.03.06

こんにちは!

 

昨日からとても暖かくなってきました。

昔学校で習った”Spring has come!”という感じです。

 

<米国の中古住宅流通合理化事情>

先日国土交通省の方の話を聞く機会がありました。

日本国として強力に中古住宅流通をプッシュしていく方針であるとのことでした。

 

 

海の向こうのアメリカでは中古住宅流通において取引の透明化が徹底されているそうです。

結果として年に最大700万戸の中古住宅が流通するようになりました。(1970年には160万戸でした。)

 

例えば日本の不動産業者は売り物件情報を手にしたらレインズに7日以内に情報をアップしないといけないのですが、必ずしも今はそれが守られていません。

でもアメリカにはレインズよりもっと詳細情報が回覧できるMLSと言うシステムがありますが、Sellerは売情報入手から24時間以内にアップしないと退場処分となるそうです。

情報をオープンにする力が健全に働いています。

 

また興味深かったのが、売りに出されている物件にはキーボックスが設置されます。

ロックされているキーボックスに物件の鍵が置かれているそうで、不動産さん屋さんが買手側顧客を案内する際に、そのキーボックスにiPhoneでID番号を送信することにより鍵を任意に取り出せるそうです。

日本ですと大家さんのところに鍵をもらいに行き、また内覧終了後返却に行くようです。

時間と手間がかかります!

でもアメリカでは随時内覧が可能となっており、しかも!どの不動産屋がいつ、どの程度の時間滞在したかがWEB上で分かるようになっています!

 

見込客が訪れる頻度、滞在時間等から「もっと価格を下げないと売れないな!」などの判断材料にもなるそうなのです。

当該物件がいつ、誰によって、いくらで購入されて、販売されたか、どの程度メンテされているか、など詳細の情報も買手は見れるそうです。

 

まるで株式とか国債などの金融商品を売ったり買ったりするように不動産物件が取引出来る仕組みがあるのは素晴らしいと感じました。

日本も早くこのようなに中古住宅が流通するようになれば良いと考えます。

 

<ちょっとユニークな住宅ショー>

3月2日から24日まで、お台場・青海駅前の特設会場で「HOUSE VISION 2013 TOKYO EXHIBITION」が開催中です。 会場では、他分野から参加する企業と建築家のコラボレーションによる原寸大の家の展示や、多彩なゲストを招いてのトークセッションなど、様々な方法で「家」を軸とした新しい都市の独創性について発信されています。 入場は有料ですが(当日券一般1800円)「家」というものを考える機会として、一度は訪れてみてはいかがでしょうか?

 

長期優良住宅申請サポート、訴訟問題対処などはキダテ設計事務所へご用命ください。

また門型ラーメンプレカットは篠原商店をご指名ください。

 

町田

メール:   taka2taro@gmail.com

携帯:    090‐3430-6749

 

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