<日本人が段々と貧乏になっているようです?!>
吉田繁治さんというコンサルタントがいます。
先生のブログを定期購読している不肖町田。
頭ではわかっていたのですが改めて驚いた驚愕の事実を記します。
吉田先生の説は以下の通り。
- 日本人の所得が減ってきた理由は生産年齢人口(働く人)が減ったことに拠る。
- 日本人全体の豊かさのピークは1995年。
- 日本の世帯の貯蓄率の推移。
1995年 10.1%→2007年 3.3%→2017年 2.5%
60歳以上の世帯主の家族の負債を引いた純貯蓄額の平均は1837万円。(2018年)。
では50代以下の貯蓄額はどうでしょうか?
・50代 1014万円、
・40代 499万円、
・30代は住宅ローンのため、マイナス735万円、
・29歳以下は、マイナス297万円です。
●全世代の平均の純貯蓄は499万円です。
若くなればなるほどお金を持っていない状況が国の調査からも明らかになっていました!
http://www.garbagenews.net/archives/2063802.html
吉田先生は年寄世代はもっと若い世代へ財産を移行していきましょう!」「個人も国も積極的に世代間財産移管をおこないましょう!」と訴えます。
これではなかなか「十分お金をかけて良い建物を作ってもらおう!」とはならないですね~~。
社会、法律、経済、技術進歩など環境の変化から私たちの経営は大きく影響を受けます。
お客様の懐が寂しくなってきているというのは深刻な現象。
要ウォッチ!
<不動産協会注記ビジョン>
全日本不動産協会は19日、中長期的な方針として「全日本不動産協会中期ビジョン」を公表しました。
同協会では、ビジョン策定にあたって「短中期的な社会環境の変化」と「中長期的な社会環境の変化」の二軸を設定しました。「短中期」では、今後起こる社会環境の変化を想定し、少子高齢化と人口減少の進展、ICT・IoT・AI等技術の進展、空き家対策に収れんする住宅政策といった7項目を取り上げました。一方、「中長期」では、不動産関連政策と長期的な経済社会情勢、国による新たな不動産業ビジョンの作成を取り上げています。
これらの課題に対して、一般会員を対象に行なったアンケート等の意見も加味して、「アクションプラン」を策定しました。短中期的には、「事業承継マッチング」「従業員満足度・定着率向上への具体的な方策」など8つの具体策を盛り込みました。また、長期的なアクションプランとして、研究会等を立ち上げて定期的に課題を見直していくこととしました。このほか、会員のスキル向上やラビ―ネットの機能向上、倫理綱領の再検討などといったことについても実行に移していく予定です。
警察、老人ホーム、学校、幼稚園など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
ウッドイノベーションオブトウキョウでは作図のお手伝いを行っております。
町田隆浩
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