<不動産分野への進出>
10年以上前に不肖町田担当のお客様が不動産屋を工務店の脇に開設したことがありました。
社長曰く「これからは土地無客も追いかけないといけない。土地情報をセットで提供しサービス向上、売上アップにつなげる!」。
経営計画発表会で盛大にぶち上げていました。
確かに工務店業と不動産業はシナジー効果大。
宅建業とは宅地または建物について以下に挙げる行為を行うことを言います。
- 自らが売買または交換する業を行うコト。
- 他人が売買、交換または賃貸するにつき、その代理もしくは媒介をすることを業として行うコト。
工務店業として建物を建てます。
その後の賃貸管理収入を見込めることとなります。
ストックビジネスで安定収入につながります。
また件の工務店さんのように土地と建物をセットで提案受注できる可能性が広がります。
提案機会を増やせます。
実は冒頭の10年前に不動産屋の看板を立ち上げた工務店さん。
大失敗に終わりました。
というのは懇意にしていた不動産屋さんからの情報が一切入ってこなくなり、期待していた宅建免許保持の社員さんが情報を取れなかった次第。
結果お客様への情報提供量が激減、情報品質も低下という悪循環に突入してしまいました。
いったんは不動産業の看板は下ろしましたが後にM&Aで既存の不動産屋さんを買収。
今はシナジー効かせて躍進中です。
今はみんな何屋かわからないほど業種間の壁が低まっている時代。
工務店が不動産分野へ進出しています。
工務店向け不動産分野進出FCすら存在します。
あらゆる方策を模索してまいりましょう!
<ヤマダ電機とセンチュリー21の提携>
ヤマダ電機(群馬県高崎市)は7月17日、ヤマダ不動産(群馬県高崎市)とセンチュリー21・ジャパン(東京都港区)が業務提携し、ヤマダ電機が展開する「家電住まいる館」のヤマダ不動産店舗に「センチュリー21」加盟店の出店を進めると発表しました。
ヤマダ電機の「家電住まいる館」は、『「家電から快適住空間」をトータルコーディネート提案する店』をコンセプトに2017年からスタートした新業態店舗です。2019年5月末までに80店舗を展開しており、2020年度末を目処に全国約300カ所の開発を計画しています。ヤマダ不動産は「家電住まいる館」内で賃貸・売買・管理を行っており、全国954店舗(2019年3月末)の加盟店ネットワークの拡大強化を図るセンチュリー21・ジャパンと戦略が一致したことから、今回提携となりました。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com]]>