<住宅部材の海外展開!パナソニックさん>
少し古いですがハウジングトリビューン紙(2019年1月8日)でパナソニックさんが「住宅部材の海外展開を加速。売上高20倍へ」という記事を発見。
興味深く再度読ませてもらった次第。
海外の住宅部材メーカーとパナソニックさん他国内メーカーとの差別化のキーワードを以下3つとしています。
日本のキッチン、バスルーム、ドアなど住宅部材はほぼすべて今工場の中で生産されていることは間違いない事実。
先進国でも案外まだ建築現場で職人がシコシコ作っているケースがあるのだとか。
チャンスです!
世界のどこの国よりも先に超高齢化社会へ突入してしまったわが日本。
悲しい事実です。
でもピンチはチャンス。
高齢化社会への対応をしっかりここでノウハウ化することによりタイムマシーンビジネスが可能となります。
タイムマシーンビジネスとは今後他国で近い将来勃興するであろう産業、業態を日本で経験し、海外展開すること。
中国の高齢者は2030年に2.5億人。
2050年にはなんと3.6億人になる見込み。
巨大の市場が待ち受けています。
高機能グッズは日本のお家芸。
あっちの“便利”とこっちの“便利”をくっつけて新商品として提供。
最近は少し陰りが見えますが、、、。
それでも一日の長がある日本。
2030年までにパナソニックさんが引き上げていきたい当該分野の売上高は1,000億円!!!
きっとやっている数字だと不肖町田は考えました。
「ピンチはチャンス」
「ピンチをチャンスへ」
まさにしっかり心に留めておきたい考え方です!
<ひび割れの発見はAIで!>
「外壁のひび割れは人間ではなくAIが診断する」リフォーム事業を効率化するためのさまざまなテクノロジーが登場してきています。
富士フイルム(東京都港区)が提供する社会インフラ画像診断サービス「ひびみっけ」。これは、撮影画像からコンクリートのチョークとひびをAI活用した画像診断によって検出するサービスです。方法は、構造物のコンクリートの表面を撮影し、その画像を専用ソフトを使ってアップロードすると検出結果が表示されます。またCADデータ作成、ひびの長さと幅を自動試算し、報告書や補修計画の作成をスムーズに行うことができます。
マンション壁面を走行して外壁点検を行うロボットも登場しています。
このロボットは、外壁面の打診検査と撮影画像によるタイルの剥離、クラック等の検査を行います。足場を組む必要がないので、工期と費用の圧縮になります。また、位置評定システムを活用し、劣化部分の正確な場所をデータ化し、パソコンで劣化状況を図示化することも可能です。これにより、検査報告書や改修プランの作成がスムーズに行えます。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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