<主要木造住宅建築業の業績推移>
帝国データバンクニュース9月24日号からの記事です。
全国津々浦々の中小企業の財務データを集めて分析報告している帝国さん。
「主要木造住宅会社20社」を選んだのはやはり帝国さん。
以下です。
- アーネストワン
- アイ工務店
- アイダ設計
- アイディホ―ム
- アキュラホーム
- 飯田産業
- 一条工務店
- オープンハウス
- 秀光ビルド
- 住宅情報館
- スウェーデンハウス
- タクトホーム
- タマホーム
- 東栄住宅
- 日本ハウスHD
- 一建設
- 桧家住宅
- 三井ホーム
- 三菱地所ホーム
- レオハウス
- 2018年度の売上金額の総額 2兆4千億円!
- 昨年度対比 4.3%増
- 平均売上金額 1,200億円
- 利益総額 940億円
- 平均利益額 47億円
- 昨年対比 3.2%減
売上金額は増加!
利益は減少。
こんなトレンド。
帝国さんは次のような分析を加えています。
- 工業化住宅を推進する大手ハウスメーカーに比べて木造住宅会社は熟練職人を必要としている。
- 深刻化する職人不足。
- 支払い経費増大。
分析が事実だと思う不肖町田。
大工高齢化、絶対人数不足。
これを打開するにはさらなるプレカット化推進と外国人労働力活用しかないでしょう。
シノハラグループはさらなる住宅部材のプレカット化と外国人実習生導入支援を行っています。
必ずお力になれます!
お電話でよろしければ一度ご案内可能です。
大手ビルダーはすでに導入済メソッド。
「外国人大工導入の件少し話聞くよ!」と町田までメールをください。
<CLT活用事例!>
林野庁等は、10月1日にCLT活用促進に関する関係省庁連絡会議を開催し、CLTの活用状況及び今後の活用目標を明らかにしました。2018年度はCLTを活用した建築物は113件、2019年度は新たに和歌山県および山口県で実績があがり、全都道府県で116件、累計416件を見込んでいます。
2016年度47件、2017年度89件と増加率が年々伸びてきましたが、ここにきて鈍化しつつある現状です。現時点での2020年度以降の竣工予定は、52件を見込んでいます。
2019年度において年間8万m3の生産体制を2024年に50万m3に引き上げていく予定です。 2018年度の生産実績は1万4000m3となり、稼働率は17.5%。まずは、この稼働率を上げる需要喚起の必要が急がれています。
国内のCLT製造コストは14~16万円/m3で、RC材と比較しほぼ同等まで落ちてきていますが、ヨーロッパ等のCLT工場出荷価格7~8万円/m3と比較すると、約2倍となっています。
今年度、林野庁ではCLTに関してJAS構造材活用事業者拡大宣言事業およびJAS構造材実証支援事業として、上限で14万円/m3を補助します。
学校、消防署、病院など大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749
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