<躍進!ヒノキヤグループ(1413)>
2月末にプレスリリースされたヒノキヤグループさんの2019年12月度決算結果です。
「Z空調」で全国にヒノキヤブランドを拡散中。
コマーシャル費用たるや凄まじいのでは?と思ってしまいます。
昨日あった住宅コンサルタントのお話。
工務店業赤字低迷時に回復のための施策においては以下3項目を心がけているとか。
1項、2項は凡人が思い付く施策。
3項は支出拡大策。
なのでなかなか踏み切れない社長が多いようです。
“広告宣伝費”というのはそれだけ大切なのもの。
斉藤工さんという俳優を登用したヒノキヤグループ。
https://www.saitoh-takumi.jp/home/
超人気です。
以下全体の業績比較
2018年 1,102億円
2019年 1,177億円
6.7%アップです!
2018年 44億円
2019年 62億円
42%アップです!
9ページ「ブランド別、カテゴリー別売上内訳」をご覧ください。
主力の住宅部門がカテゴリー別にまとめられています。
「桧家住宅」「パパまるハウス」「ヒノキヤフレスコ」の3ブランド別の棟数、売上、利益が載っている貴重な資料。
同業の私たちが見せてもらわない手はありません。
- 棟数は3,177棟。昨年対比7.4%アップ。
- 1棟あたりの販売価格は2,094万円。3.3%アップ。
1棟単価を上げていっているのがさすがです。
販売価格を下げて棟数増やして売上無理してあげるのは誰にでもできます。
でも利益率を上げて売上も上げていくのはなかなか難しいところ。
さすがヒノキヤの近藤社長です!
良い点も習ってまいりましょう。
IR資料はこちら!
https://www.hinokiya-group.jp/ir/wp-content/uploads/2020/02/20200225.pdf
<国土交通省の革新的技術の追加公募>
国土交通省は3月3日~4月10日の期間、建設現場の施工の労働生産性や品質管理の高度化等を図る革新的技術について追加の公募を実施します。
建設現場の生産性向上を目指すi-Constructionと、統合イノベーション戦略を受けて実施する「建設現場の生産性を飛躍的に向上するための革新的技術の導入・活用に関するプロジェクト」において公募するものです。革新的技術により施工データ等のリアルタイム取得・解析を試行し、建設現場の飛躍的な生産性向上を目指しています。
公募対象技術は、(1)第5世代移動通信システム等を活用して土木又は建築工事における施工の労働生産性の向上を図る技術、または(2)データを活用して土木工事における品質管理の高度化等を図る技術です。
各技術は、同省等が発注する既契約工事の建設現場で2020年度に試行します。審査結果公表・通知は6月上旬予定。なお公募対象となるコンソーシアムは、各地方整備局との委託契約時に、コンソーシアムが成立していることが確認できる書類を提出する必要があります。
警察署、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749]]>