<中毒?!>
非常事態宣言解除となってちょっと前より少し開放的な今の日本。
不肖町田も少し安心気分。
でも住宅産業の売上、利益をしっかり確保していきたいのはこれからが本番。
気を引き締めて頑張ってまいりましょう!!
知り合いの埼玉県の工務店社長から聞いた話。
東京都のパチンコ店や風俗店が自粛となった日の出来事。
当時は埼玉県はまだ自粛前でした。
埼玉県のパチンコや、風俗店が過去最高レベルの来店者数だったそうです。
パチンコ店の前にテレビ局のカメラが待ち構えていても開店前に列を成す人たち。
お茶の間から眺めたのではないでしょうか?
いわゆる“中毒”です。
朝起きると居ても立ってもいられなくなり自然と足がパチンコ屋さんへ向かうタイプ。
- 買い物中毒
- ゲーム中毒
- スマホ中毒
- アルコール中毒
- ニコチン中毒
- 仕事中毒
- 貯金中毒
- 筋トレ中毒
- SEX中毒
こうした”中毒“のおかげでパチンコ屋さん、タバコ屋さん、酒造業者さん、などなど商売していける人たちがいるわけです。
中毒になるくらいのファンがいる商売は強いなとコロナ禍で考えた不肖町田。
ほとんどの人が一生に一回しか買わない住宅。
“中毒”にはそぐわない商品かもしれません。
でもここに何か生き残りのヒントがあるように思えたコロナ禍。
ある工務店はご自慢の暖炉付き家を買ってくれた施主さんに燃料を供給するサービスを行っています。
厳寒の冬に暖炉の優しい暖かさは”中毒”にさせてしまうかもしれません。
「庭の掃除」「犬の散歩」「話し相手」などを有料サービスにしてお施主様に提供している住宅会社を知っています。
月々数千円の引き落としで加入している世帯を増やしています。
ある意味その工務店の“中毒”となっています。
「住宅を購入してくれたら一生私たちの商品、サービスに中毒になってくれるような仕組み作りが大切だ!」と強力な反対にもかかわらずパチンコ屋に並ぶ人たちを観て深く思った5月のとある一日でした。
<人生100年時代>
国土交通省は29日、「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」の募集を開始しました。
ライフステージに応じて変化する居住ニーズに対応し、高齢者、障がい者、子育て世帯など誰もが安心して暮らせる住環境の整備を目的としたものです。
対象事業は「地域交流拠点の整備」や「効果的に見守る高齢者住宅の整備」といった5つの事業テーマを設定した「課題設定型」、事業者がテーマを提案する「事業者提案型」、これらの事業化に向けた調査・検討を支援する「事業育成型」の3つ。建設・取得にかかる費用、改修工事費用、技術検証費用などを補助します。
提案者などのプレゼンテーション等も行ない、評価委員会による評価・審査を踏まえてモデル事業を選定します。応募方法や概要は、住まい環境整備モデル評価事務局のホームページを参照。
http://100nen-sw.jp/
警察署、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749]]>