<無人ストアの可能性>
今年で84歳になった不肖町田の父。
祖父、祖母がそれぞれ95歳以上で亡くなっているのでまだまだ生きていく満々の父。
お客でごった返す夕方にはスーパーへ足を運びません。
理由は「コロナ感染が心配」です。
不特定多数の人で“密”になる場所をお金を持っている年寄りは敬遠しています。
そこで登場したお店があります!
ジョイフルサンアルファ、あなぶきハウジングサービス、NECソリューションイノベータの3社が開発した長崎市の分譲マンション「アプローズ長崎南ベイサイドヒルズ壱番館」の敷地内の居住者を対象とした顔認証技術を用いた無人店舗「FACE MART」。
- カードは要りません。
- QTRコードも要りません。
- ご自分の顔を登録してもらうだけ。
「FACE MART」は、あくまでマンションの共用部に設置されたマンション住居人たちのための無人店舗。
長崎市、時津町および長与町に14店舗のスーパーマーケットを展開するジョイフルサンアルファがマーチャンダイジングや商品供給など、運営面を担うことで産直の新鮮野菜や果物などの商品提供も可能にした店舗です。
居住者にとっての「第二の冷蔵庫」「第二のキッチン」を実現を目指してます。
この企画をしたのはマンションデベロッパーの”穴吹工務店“。
今や建物を作る会社は建物を作るだけでは魅力的な住まいを提供できない時代に入りました。
コロナ禍の今お客様のニーズを吸い上げた結果がITを活用して、お金・カード取引すら不要な顔認証による無人店舗。
知っている人しか入ってきません。
お年寄りにやさしい店舗。
私たち街の工務店にも多くの示唆を与えてくれるニュースです!
<不動産業協調査>
土地総合研究所は19日、四半期ごとに実施している「不動産業業況等調査」の結果を発表しました。経営状況および3ヵ月後の経営見通しについて、業種ごとに不動産業業況指数を算出。
指数は、住宅・宅地分譲業がマイナス4.8(前回調査比5.9ポイント上昇)。不動産流通業(住宅地)はマイナス25.0(15.0上昇)と、6期連続でのマイナス水準。
業種別では、住宅・宅地分譲業の用地取得件数はマイナス31.0(11.3上昇)。
モデルルーム来場者数7.7(92.3上昇)、成約件数7.9ポイント(81.9上昇)は、いずれも6期ぶりの増加傾向。在庫戸数はマイナス35.9(53.9上昇)。販売価格の動向は30.0(同15.2ポイント上昇)。
不動産流通業は、既存戸建住宅等の売却依頼件数がマイナス14.8(28.8上昇)、購入依頼件数がマイナス9.3(32.5上昇)、成約件数がマイナス28.3(39.0上昇)、取引価格はマイナス12.0(6.2上昇)と全て上昇しました。
3ヵ月後の経営状況見通しについては、住宅・宅地分譲業がマイナス12.9、不動産流通業(住宅地)がマイナス13.9となっています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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