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<「工事やりたいんだけど金無いしなぁ~」って言われた時>篠原商店からのお得な情報
2020.11.30<「工事やりたいんだけど金無いしなぁ~」って言われた時> 知り合いの税理士さんからの話。 税理士さんと言えば試算表作成、税務申告をするのが仕事。 でも街の小売店、郊外の町工場が青息吐息の今お客様の数は減少中。 かたや税理士の人数は増えてます。 競争激化。 一番の早道はお客様に業績を上げてもらって顧問料を値上げしてもらうこと。 ということでお客様の営業支援に積極的にコミットしてきている会計事務所さんが増えているそうです。 会計事務所による設計事務所支援の事例を聴きました。 くだんの設計事務所さんはオフィス・店舗の内装企画・設計を請け負うのが主業。 コロナ禍で春先は業務激減。 会計事務所さんからの補助金申請アドバイスにのっとり資金ゲットや既存の金融機関借入をリスケジュールしてもらいなんとかしのいできました。 でも今追い風が吹いていきているそうです。 退店、縮小移転、業態の一部変更に伴う内装リニューアルの需要が旺盛になってきています! かく言うシノハラグループも練馬本社を大幅リニューアル。 オフィスのフリーデスク制への移行を完了。 在宅勤務者との連携体制もほぼOK。 うちと同じような意向を持ってオフィス改装工事をされているクライアントが多いのでしょう。 設計事務所さんの売上は回復基調維持。 受注増に伴い、資材や人件費の資金需要が発生。 ところが既存の取引金融機関に相談するも現況に対して追加融資は出来ないとの悲しい回答が返ってきました。 ここでまた会計事務所さんの提案・支援が始まりました。 不動産融資で有名なアサックスさんをご紹介。 設計事務所の社長の自宅を担保に事業資金融資を引っ張ることに成功しました。 抵当順位は2番でもOKでした。 当座必要な資金確保。 償還ペースは20年。 キャッシュフローには安全を期しましたそうです。 金融機関のリスケ解消へ向けて鋭意努力中。 3年後のアサックスさんからの卒業を目指してます。 ちなみに会計事務所は顧問料アップに成功したそうです。 「仕事があればお金がなくても打てる手は案外ある!」ことが分かります。 このエピソードから不肖町田が考えた2つのレッスン。
- 専門家に頼って必要な資金需要を賄ってまいりましょう。
- お客様の困ったことに適切なアドバイスをさせていただくことで自社の売上・利益アップが可能。