<コロナ禍だから売れる住宅アイテム!>
「商売は基本的には悩んでいる人、困っている人に手を差し伸べることである。」とはあるハウスメーカーの社長から聞いたお言葉。
よく聞くセリフではありますがどのように実践したらよいか迷うのがこの言葉ではあります。
矢野経済研究所さんが12月16日国内の戸建住宅市場に関する調査を発表。
2020年9~10月に戸建住宅関連企業へ直接面談、および文献調査を行ないました。
対象は、新築戸建住宅(注文住宅、建売住宅、建替住宅)、既存戸建住宅。
2020年度の戸建住宅市場はコロナ禍による経済環境の悪化、消費者マインドの低下のほか年度始めは住宅メーカーによる住宅展示場での営業等が制限されたことから市場の縮小は避けられない見通しとしています。
一方、現在は営業活動が再開していると共にウィズコロナを見据えた新たな住宅商品の展開やリモートワークの普及等で市場ニーズが変化したことで、市場の「底」は脱していくと分析。
コロナ禍における住宅メーカーの特徴的な提案アイテムとしては以下。
- ワークスペースの確保
- 換気・空調システムによる空気洗浄
- 外からウイルスを持ち込ませないシステム
消費者へぜひプッシュしていきましょう!
悩みの解決が私たちの商売人の役割です。
従前からの都心部へのアクセスの良さという利便性へのニーズがります。
一方在宅勤務の普及で、広さや快適性を求めるために郊外に戸建住宅を求めるニーズも増加しており特にハウスビルダーが供給する建売住宅の販売増加につながっていると矢野経済研究所は結んでいます。
<湘南MIYU海友プロジェクト>
富士リアルティ(株)・湘南乃工務店(神奈川県藤沢市)は22日、木造中高層複合ビル「湘南MIYU海友プロジェクト」の概要を発表しました。
同社は、湘南地域初となる国産・地域産木材を構造体に活用した環境配慮型建築物を開発します。JR東海道線「藤沢」駅徒歩11分に位置。木造4階建て。構造に2×4・2×6工法を使用し高い耐震性と耐火性を確保しています。
1階が地元企業を対象とした店舗もしくはオフィスフロア、2~4階が若年層をターゲットにした賃貸住戸6戸(1R、約30平方メートル)。地域の若手起業家に低廉な賃料で提供できるよう、2階の住戸は、SOHOやコワーキングスペースとしての使用も想定しています。
内外装のデザインには地元デザイナーを起用し、海と木と自然の融合をコンセプトとするデザイン。外観は、セットバックに変化をつけ、道路からの圧迫感を低減。ローカルなつながりが残る地域性に配慮し、中と外の人をつなぐ開口部(窓周り)を重視し、木でフレームのように彩っています。インテリアにも国産・地域産木材を活用します。着工は2021年5月、竣工・入居開始は同年11月の予定。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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