<住友林業さん12月決算発表!>
木造軸組工法の雄“住友林業”さん。(1911)
売上、利益共アップ。
ハウスメーカーが軒並み難しい状況の中さすがです。
以下売上・経常利益比較です。
2020年12月 8,399億円(4.6%アップ)
2020年12月 82億円(19.1%アップ)
以下さらにIR資料内のコメントです。
新型コロナウィルス感染症拡大に伴う国内外の市況低迷で減収減益。
足元の市況は回復基調だが注文住宅の工事進捗遅れやリフォームの完工高不足にうおり減収減益。
米国戸建住宅事業の販売戸数の増加、のれん償却額の減少等により大幅に増収増益。
木質バイオマス発電事業が堅調に推移し増収。植林事業会社の連結子会社化に伴う段階的取得差損棟により減益。
要は国内事業は今ひとつ。
海外事業(北米)が絶好調!
この2つ。
M&A戦略が成功したということです。
「林業」と名前が付く通り住友林業さんは日本一の山持。
でも2020年の木材・建材売上は16.7%ダウン。
でも海外住宅・不動産売上はなんと25.8%アップ!
トータルでアップ!!
スゴイです。
首脳陣の頭脳戦での勝利と言えます。
そして興味深いのは「リフォーム事業の住友林業ホームテック」の売上。
なんと553億円(2020年度)から18%落として469億円だったという事実。
耳にはしていましたがリフォームは想像以上にコロナの打撃を受けています。
ということは、、、複数の事業を持っていることが安定につながるとも言えそうです。
経営は分かりませんね~~。
決算資料はこちら!
https://sfc.jp/information/ir/settlement/2020-4q_2_gaiyo.pdf
<群馬5つのゼロ宣言>
群馬県は新年度、2050年に向けた「ぐんま五つのゼロ宣言」の達成に向けた施策を展開します。温室効果ガス排出量ゼロに向け、県産材を使って環境に配慮した住宅を供給する事業者への補助制度を新設。食べられるのに捨てられる食品(食品ロス)を無くすため、外食で余った料理を持ち帰る容器「ドギーバッグ」の普及にも取り組みます。
断熱性などの「省エネ」と太陽光発電などの「創エネ」の機能を備えた住宅を供給する製材工場や工務店などのグループに、県産材使用量に応じて1立方メートル当たり1万2500円を補助します。温室効果ガス排出削減に加え、県産材の消費拡大も目指します。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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