<ファネルとは?>
マーケティング用語でよく聞く言葉の「ファネル」。
日本語では「漏斗―じょうごー」
なかなか今の若い人には通じない言葉であると思います。
不肖町田の母方の実家は米屋。
小学校一年生の時から店の仕事を手伝っていました。
お米を5キロ袋に小分けにする時やうどん粉やそば粉を小さいビニー袋に詰める時などに使ったあの円錐状の道具。
大きな袋に入ったうどん粉を小さいスコップのようなモノですくい出し、じょうごを使って買い求めやすい小さいビニール袋に入れたもの。
熱線有する封綴じ器で袋をふさぎ、最後に値段シールを張る作業。
冬休みの年末にはよく朝から晩までやっていました。
社会に貢献できていると子供ながらに感じ楽しかったです。
前述の通り”じょうご(漏斗)”は英語で”ファネル”。
基本的には多くの購買対象者から実際の契約に至るまでの段階、つまり多数の候補者から限られた人数の契約者にいたるまでのプロセスの説明に使われる言葉です。
100人の人が展示場で行われる次の日曜日のイベントのチラシを手にしました。(認知)
20人の人がチラシを手に来場してくれました。(興味)
5人の人が一条工務店とセキスイさんとうちの会社のどこかで建てたいと思いました。(比較検討)
1人の人がうちの会社で建てる!と契約してくれました。(購入)
通常このようにweb広告やチラシ(認知)から契約(購入)までにはいくつかの段階があります。
「売上を伸ばすために今引っかかっているのはどのプロセスか?」が肝要。
これがファネル分析と呼ばれています。
言葉は知恵。
ぜひファネルという言葉を抑えておきましょう!
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<地価予測指数>
(株)三友システムアプレイザルは「三友地価予測指数」(2021年3月調査)を発表しました。
住宅地の各都道府県主要都市における高度利用地等の地域を前提に、地価の動向を上昇(100)・やや上昇(75)・横ばい(50)・やや下落(25)・下落(0)の5段階の指数で評価。指数ごとに回答者比率を乗じて加算。
住宅地指数の「現在」(過去6ヵ月の推移を踏まえた現時点における地価の趨勢)は、東京圏は48.7(前回調査比1.3ポイント上昇)と上昇したものの、大阪圏が45.4(同2.8ポイント下落)、名古屋圏が46.2(同1.7ポイント下落)と下落。いずれの圏域でも指数は横ばいを下回り地価は下落傾向となっています。
全国的に優良住宅地は大きな影響を受けておらず、それ以外の住宅地で下落が続き、コロナ禍により二極化傾向に拍車がかかっています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
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