<2X4工法の見直し論>
日刊木材新聞2021年5月12日号からの考察です。
「木材不足で考えさせられること」という記事。
記事の骨子は以下です。
<世界的な木材不足が日本で作りだすかもしれない新たな潮流>
- 木材供給不足
- SDGs推進の動き
- 軸組工法は平角の種類だけでも80種類
- 2X4工法は柱、横架材全ての種類を合わせても25種類
=>2X4工法が日本でもっと広がるのでは?
<それでも2X4工法が日本で広まらないという否定的意見>
- 設計自由度が低い
- 2X4フレーマー不足(不肖町田付記)
この記事奥が非常に深いです。
軸組工法のプレカット工場にお世話になる身としては微妙です。
不肖町田がPCを本格的に使用し始めた時の日本語ワープロソフトは「一太郎」が主流でした。
ちなみに表計算ソフトは「三四郎」でした。
マイクロソフトの「ワード」が発売された時には皆さん「漢字には音読み、訓読みがある。ひらがな、カタカナ、漢字ありの日本では世界標準のワードでも無理!」なんてまことしやかに叫ばれていたもの。
でも結局国産ソフトは駆逐されてみんながワード・エクセルを使うこととなりました。
今はグーグルドキュメントかも。
ひとえに日本のマーケットも世界に組み込まれているからということ。
トヨタだって今は海外売上比率65%以上です。
ザ日本の店舗のドンキの海外売上は今や1,200億円。
全体の売上の7%近く。
海外だけでの1兆円を売上る計画。
私たち住宅産業だって日本のマーケットだけ見ているといつか足元をすくわれる危険が多分にあります。
世界の多くの人に指示される商品、ビジネスモデルえないといつかは駆逐されてしまいます。
半歩先しっかりみて作戦立てないと危険ですね!
そんな予感をさせる記事でした。
<不動産鑑定士X多様性>
東京都不動産鑑定士協会は4月30日、「鑑定士×多様性」と題した動画コンテンツの配信を開始しました。
不動産鑑定士の多様な働き方を紹介する動画シリーズとして、士業や不動産分野を目指す若い世代に向けて、これからの不動産鑑定士の働き方を紹介します。
初弾の配信動画は「鑑定士×自分らしさ」をテーマとしたもので、4人の子供の子育てと両立して活躍している不動産鑑定士へのインタビューを通じて、自分らしい生き方・働き方の実現について発信しています
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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