<年収高い世帯ほどテレワーク?!>
朝の電車のラッシュが復活しているという話を聞く昨今。
緊急事態宣言慣れしてしまっている今の東京。
テレワークがかなり普及している感じもありますがやはりそうもいかないオフィスが相当数あるようですね。
日本最大手の大東建託さんの興味深い調査結果記事を発見。
*日経MJ2021年6月21日付け
「3月時点のテレワークの実施率は、持ち家世帯の32・5%に対し賃貸世帯では22・6%と10ポイント近い差が出た。」
とありました。
こちらの数字の分析は以下。
- 持ち家所得者に比べて賃貸世帯の方が所得が低い人が多い。
- 高所得者の人の方がテレワークの割合が高い。
- 持ち家世帯のテレワーク実施率の方が高い。
10%違うと確かにそうかも。
そう思えてきます。
“世の中の不公平感”がプンプン匂ってくる話。
そういえば今一番パンデミックの被害を受けているのが飲食業、宿泊業、小売業。
これらの業種に関してはほぼテレワークはあり得ません。
どちらかというとこれら三業種は給料の低い業種。
加えて業種を問わず仕事見習い中の若い人がリモートワークを行える可能性が大幅に低くなります。
持っている人はますます持てるようになり、持ってない人はますます持ちづらくなっているそんな傾向が見えます。
不安感ますますつのる記事ですね~~。
<盛土事件>
静岡県熱海市で7月3日に発生した大規模な土石流に関して、起点となった土地の盛土が大きな要因となった可能性が指摘されていることを受けて、国土交通省は9日、時期が異なる整備済みのデジタルマップを比較し全国の盛土の可能性がある箇所の概略的な抽出を行うと発表しました。今後の盛土の点検の参考とすることが目的です。
国土地理院による作成時期が異なる基盤地図情報数値標高モデルのデータを使用します。1990年から2000年頃までの地形を反映している、1/25000地形図のデータを基に作成したもの(水平精度は17.5m、標高精度は5.0m。全国整備済み)と、 2008年頃から本格的な整備を開始した、航空レーザ測量により作成したもの(標高精度は 0.3m。全国約7割で整備済み)を比較。
標高差分データから盛土可能性(標高差+5m以上)の箇所を抽出して、関係省庁や地方公共団体に提供します。実際の盛土の点検の実施に関しては、今後、関係省庁と連携しながら進めるとしています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
090-3430-6749]]>