いつもお世話になります。

 

昨日は日経平均が1,000円以上下げる暴落となりました。（7.3%下落）

夜の欧州市場を見ますとこんな感じでした。

ドイツのＤＡＸ指数は２０７Ｐ安の２．４３％下落。
フランスのＣＡＣ４０は８５Ｐ安の２．１１％下落。
イタリアのＦＴＳＥＭＩＢは４１２Ｐ安の２．３５％下落。
イギリスのＦＴＳＥ１００は１２３Ｐ安の１．８１％下落。 つまり日本だけが突出した下げとなっています。

今日の朝からの東京市場がどうなるかで今後の流れが決まりそうな気がします。

 

＜「日本人はなぜ貧乏になったのか？」＞

ゴールデンウィークに買った本の刺激的なタイトルです。著者は村上尚已氏でマネックス証券のエコノミスト。

”現在の日本は自殺したいほど仕事がないのに、過労死するほど仕事をしなければいけない深刻な社会になってしまった！”と風刺しています。

 

なぜ日本経済はここまで疲弊してしまったのでしょうか？

 

デフレが原因！と断定します。

 

ではデフレの先の原因はなんなのでしょうか？

 

今テレビや本で「なぜデフレから脱却できないか？」に関する諸説が入り乱れていることはご存知だと思います。

 

①    人口減少社会に入ってしまったから。

②    安価な中国製品の輸入ラッシュが起きたから。

③    ユニクロやマクドナルドやすき家が安売りし過ぎ！

④    日本人にとって欲しいものがなくなったから。

などなど。

 

でも村上氏は全部間違っていると主張します。

①    人口減少率が著しいブルガリア、ドイツ、ラトビアですが、いずれもインフレとなっている。

②    中国製品の輸出先トップはユーロ圏。でもヨーロッパ諸国はデフレになっていない。アメリカ、韓国も中国製品でいまや満ち満ちているがデフレなんてなっていない！

③    安売り屋が安売りをせざるをえないのはデフレによる競争激化のせい。これは原因でなく結果だ！

④    お金があれば買いたいものやりたいことは日本人たくさんある！（町田もそうです！）

 

では何が原因なのか？

村上氏は日銀の政策ミスと断定します。

諸外国の中央銀行がしているような大規模な金融緩和が唯一の解決策であると論理的に結論へと導いています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（本の絵をクリックお願いします！）

 

昨日は株価大幅下落がありました。がこの本を読むと黒田総裁の政策が正しいと思えてきます。

 

アベノミクスの波に乗りたい方は、ぜひ一度ご一読をお奨めいたします。

 

＜ゼロ・エネルギー化推進事業＞

2013年度「住宅のゼロ･エネルギー化推進事業」の公募内容が告知されました。

 

国土交通省の「住宅のゼロ･エネルギー化推進事業」は、直近3年間の年間平均新築住宅供給戸数が50戸未満の中小工務店を対象となります。

　応募の要件は、トップランナー基準準拠のZEHのほか、ZEHとみなす仕様に適合した住宅、また学識者による審査委員会がZEHと同等以上の省エネ性能を有する住宅と認めたもので、省エネ基準に適合する断熱性能を有すること。

　公募説明会が、2013年5月23日から全国各地で行われるそうです。

是非エントリーしてみてください。

 

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町田

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