<平均500万円なり!(修繕費用)>
アットホームさん11月2日発表の記事。
「修繕金額の実態」に関する調査の結果はとても興味深かったです。
建物購入者が購入から35年ほどでどれほどの修繕費を累計で費やしているかのアンケ―ト調査でした。
- 対象 =>新築一戸建てを購入し30年以上住んでいる人
- 木造建物 =>470万2千円
- 鉄筋・鉄骨建物=>617万7千円
かつて住宅会社役員をしていた現在キダテ設計事務所所長の糸井よりこんな話を以前聞いた記憶があります。
「自分が家を売っていた時には購入者に今回ご購入される価格とほぼ同じ金額が30年~35年で維持・修繕のために必要となりますよ!」
業界経験が浅かった不肖町田は「そんなにかかるのかな~」なんて思っておりました。
でも今回のアンケート結果+固定資産税+その他維持経費を考えるとそんなに遠くない数字になると驚いています。
「住宅購入派VS生涯賃貸派」がよく話題に上ります。
直接かかる金額以上のものも加味しないといけないと深く認識しました。
人生最大の買い物となる住宅。
奥が深いです!
<建築士試験氏名発表廃止>
国土交通省は、建築士法施行規則の一部を改正する省令案を公表しました。
一級建築士の試験結果で公表している合格者の氏名発表を廃止し、受験番号に改めます。昨今の個人情報保護の高まりを受け、改正に乗り出しました。
一般からの意見公募(11月26日)を経て、12月中下旬の施行を目指します。
確定後速やかに施行する構えで、早ければ今年度の12月24日に予定する合格発表から適用されます。
現行の建築士法では、1級建築士の試験結果に関し、本人に合格通知する他、合格者の氏名をホームページに掲載しています。受験者のプライバシーへの配慮を踏まえた上で、社会保険労務士、宅地建物取引主任者の他資格についても合格者の公示事項を氏名から受験番号に改めます。
2級建築士は各都道府県による管轄。発表形式は各判断に委ねられています。
個人情報保護の観点から、各都道府県が独自の判断でホームページなどで合格者を氏名発表する形式から、受験番号に改める動きが広がっています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
taka2taro@gmail.com
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