<頑張る!日本アクアさん(1429)>
同じフィリピンバコロド市から職人に来てもらっているジャパン断熱さん。
躍動する中村社長からいつも元気をもらっています。
多少は吹付け断熱に興味がある不肖町田。
でもジャパン断熱さんは未上場。(将来は上場間違いなし!)
よって内情は外部から知る由がございません。
しかしお兄さんの経営する日本アクアさんは上場済。
直近株価は750円を目指して上昇中でしたが小康中。
最近ウレタンの原液不足が市場で囁かれています。
IR資料からチェケラッチョ!
原典はこちら!
https://www.n-aqua.jp/aqua_wp/wp-content/uploads/2021/11/f74f4b63ec3f0f2c3ce6274954d1b5d8.pdf
<売上>
- 2020年12月期(9か月間) 154億円
- 2021年12月期(9か月間) 170億円
*11%もアップ。おめでとうございます。
<営業利益>
- 2020年12月期(9か月間) 11億円
- 2021年12月期(9か月間) 8億円
*3億円ダウン。
売上アップの要因は脱炭素社会の機運盛り上がりに伴う高気密高断熱住宅増加とのこと。
確かにガソリン車がなくなるとか、石炭火力発電所の廃止などさもありなん。
対して利益減要因。
原液の値段高騰に尽きるそう。
原油、ウレタン、ベンゼンが主要原材料になるそうなのですが値段高騰となっているそうです。
米国ハネウエゥル社発泡剤製造工場がハリケーンの被害で大打撃を受けたそうです。
本来の4割しか供給ができていません。
難燃剤は中国から入ってきているらしいのですがこれまた電力不足で出荷大幅減。
玉が無ければ鉄砲は打てません。
困りました。
しかしながら「困ったことを解決するのが“商い”」。
皆が困っている中で救済策を提示し“儲かっているヒト”がいるはず。
そんな視点で困難な状況を分析しないといけないと思う今日この頃です。
<全米住宅建設業者協会 住宅動向レポート>
全米住宅建設業者協会が発表した2021年第3四半期の「住宅動向レポート(Housing Trends Report)」では、アメリカにおける「新築住宅への関心」と「住宅のアフォーダビリティ(住宅の適正費用負担)への認識」が、3四半期連続で悪化し続けています。「ウッドショック」の影響で上昇している住宅価格の影響が、購入者意識に如実に表れています。
2018年の第1四半期、新築住宅の購入を考えている人は住宅購入予定者の15%でしたが、コロナ禍の影響で2020年の第4四半期は42%に。しかし、「ウッドショック」により住宅価格が高騰すると、新築住宅への関心は3四半期連続で低下し、2021年第3四半期には32%まで減少。代わりに、新築住宅・既存住宅を問わない住宅購入予定者の割合が、27%(2020年第4四半期)から34%(2021年第3四半期)まで上昇しています。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに過熱していた新築住宅需要が、冷え込みつつあります。住宅市場に対する認識が悪化傾向にあるとはいえ、コロナ禍前と比較すると、住宅購入予定者の数は依然として高水準です。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
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