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【建材トップランナー基準国会承認!】プレカット工場篠原商店からのお得な情報
2013.06.17いつもお世話になります。
梅雨なのに雨が降らない今日この頃。
水不足とかにならないのでしょうか??
<建材トップランナー方式決定!>
5月24日に建材のトップランナー方式導入が国会で承認されました。
トップランナー方式とはそもそも何なのでしょうか?
エアコンや、冷蔵庫、自動車などエネルギー多消費機器のうち省エネ法で指定する特定機器には省エネルギー基準があります。
それぞれの機器において、基準設定時に商品化されている製品のうち「最も省エネ性能が優れている機器(トップランナー)」の性能以上に設定させようとするのがこの制度です。
1999年に省エネルギーの主要な施策の一つとして導入されました。
これによって企業は3年から10年後に平均で一定以上の省エネ性能以上のものを造ることが求められるようになりました。
基準に達しないと、ペナルティーとして社名等を公表、罰金を科されてしまいます。
この法律の成果としてよく引き合いにだされるのが自動車です。
国土交通省の資料で平均新車燃費の推移というものがあります。
それによると、1995年時点での平均燃費は12.3キロ/Lでした。
でも2010年になりますと、18.3キロ/Lになっています。
約5割の改善です!!
新品エアコンでも1時間当たりの電力消費量が2001年には1,241KWだったものが、2011年には870KWまで下げることに成功しています。(3割ダウン!)
そういった電化製品等で成果を出しても建物の性能が悪かったら、環境面、資源面で意味がないことは誰が考えても明らかなことで、次の省エネの矛先は住宅建材に向かうことになったというわけです。
特に窓や断熱材がターゲットです。
断熱材には床用、壁用、屋根用など使用用途が異なるものがあります。
また繊維系、発砲系など素材も様々です。
各メーカーには性能を上げてもらいながらも競争を促そうと国は具体的実行策を今練っているようです。
そしてこの「競争」の中には新規事業者の参入喚起ということもありますので、年間製造量の多いところから規制をかけていくとのことでした。
よって製造や輸入量の少ない事業者は、当座は規制対象外です。
(住宅ジャーナル2013年7月号PP10-14を参考にさせていただきました。ぜひエルエルアイ出版に本雑誌のご注文をお願いします!)
一般消費者にはより良い商品が提供できることにはなります。
でもコストは確実に上がると思います。
私の予想ですが、「結婚して子供が出来て、子供が小学校に入るころになると65歳までに払い終える住宅ローンを組んでほとんどの人が新築住宅を買う!」という日本人の人生観が変わってくる気がします。
そんな近未来を想像して今のビジネスを組立てないといけない気がしている今日この頃の町田です。
<6月13日政府発表月例経済報告>、
住宅建設の動きは、5月の「底堅い動きとなっている」から「持ち直している」に変更されました。
上方修正は昨年12月以来6カ月ぶりとなります。
今後とも持ち直し傾向が続くと見込まれますが、労働者の不足という問題にも向き合って行く必要がありますね!
また門型ラーメンプレカットは篠原商店をご指名ください。
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯: 090‐3430-6749
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