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<頑張るアールシーコアさん(7837)>篠原商店からのお得な情報

2022.06.28

<頑張るアールシーコアさん(7837)>

街で見かけるアウトドア派を惹きつけてやまないアールシーコアさんのモデルルーム・BESS。

他の住宅展示場とは違うまるで異空間を創り上げています。

上場企業の同社。

3月決算で数字がネット上でつまびらかにされています。

 

まずは売上から見ましょう!

<売上>

2021年3月期  158億円

2022年3月期  163億円

 

売上3%アップです!

 

しかしながら営業利益は赤字。

マイナス3.3億円

売上伸長!

利益減。

なぜでしょうか?

資料の4ページご参照ください。

「単価アップ及び回転率向上等により、売上高は前期比103%と伸長も、自然材を多用する当社商品特性上、ウッドショックによる部材きっと収益へのマイナス影響が大きく、損失を計上」とありました。

確かに構造躯体だけでなく壁・天井も無垢ですものね。

影響はでかいです。

 

ついでに対策も3つキッチリ書かれています。

  • 販売戦略=>要は売り価格をアップしますとのこと。
  • 調達戦略=>複数購買化・仕入条件改定等による原価管理・購買力の強化。
  • 固定費削減=>役員報酬減・社員賞与減額。

 

資料6ページを読みますとベスながらのビジネスモデル上の難しさも確かにありますね。

Bessの建物を建てようとする施主はとかく市街化調整区域、農転申請地域などに建築希望のパターンが多いそう。

イコール必然的に契約から着工までの期間が長い特徴があるそうです。

これは確かに今みたいな資材価格急ピッチで上がっている時期は苦しいと察します。

 

昨日まで絶好調だったビジネスもあることを境に逆回転することが往々にしてあるもの。

強みが弱みに180度変わることだってあります。

商売ってホント難しいと感じます。

毎日が勉強です!

https://ssl4.eir-parts.net/doc/7837/ir_material_for_fiscal_ym1/117575/00.pdf

 

 

 

<住まいに関する意識調査>

YKK AP(株)は21日、「住まいに関する意識調査」の結果を発表しました。

15~24歳を「Z世代」、25~39歳を「ミレニアル世代」、40~69歳を「大人世代」に分類して分析しています。

Z世代のうち、住宅購入を予定している、または将来的に住宅を購入・所有したいと回答した人は6割近くとなりました。「新築戸建住宅」が42.6%、「新築マンション」が26.8%となり、Z世代の69.4%が「新築」を希望しています。

どんな暮らしをしたいかでは、Z世代は「ライフステージに応じて住む土地を変える暮らし」を希望する人が36.3%、一方で大人世代は「できるだけ長く同じ土地に住み続ける暮らし」を希望する人が半数以上の62.9%となりました。

全世代において、「理想の住まい(家)」に求める空間として一番多く選ばれたのは「落ち着いた穏やかな気持ちで過ごせる空間」となり、次いで「心身の調子を整え、健康を維持できる空間」でした。Z世代では、「仕事や勉強に効率的に取り組める空間」を選択した人は28.7%となり、コロナ禍を経て自宅を働く場・学ぶ場ととらえています。

 

 

 

体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

 

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749

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