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<米国住宅市場近況!>篠原商店からのお得な情報
2022.07.04<米国住宅市場近況!>
景気の良さばかりが強調されるアメリカ経済市場。
あまりに順調過ぎる景気を少しなだらかにするために金利が上げられてきています。
それでも問題がないわけではありません。
- 建築コストの増加
- 高いインフレ率
- 住宅ローン金利上昇
米住宅市場には市場を減速させるような不安要素が山積状態。
結果住宅建設業者の景況感も悪化している様子です。
全米住宅建設業協会(NAHB)が発表した2022年6月の「NAHB住宅市場指
数」は前月比マイナス2の67ポイント。
指数は年初より6か月連続で下落中。
この2年間で最も低い数値となっております。
2022年6月は「一戸建て住宅販売現状」は77ポイント(前月比マイナス1)、「今後半年間の一戸建て住宅販売見込み」は61ポイント(マイナス2)、「購入希望者の量」は48ポイント(マイナス5)と、すべてで低下中。
全米住宅建設業協会のチーフエコノミストであるロバート・ディーツ氏は「著しい数の購入希望者を手が出ない状態に追い込んでいる」と表現。
木材含めて資材価格のダウンするころには「米国住宅市場悪化=>世界景気スローダウン」の道のりを辿っていそうで怖い昨今。
嵐に備えておく必要がありそうです。
<夏における住まい方>
積水ハウス(株)住生活研究所は6月27日、「住まいにおける夏の快適性に関する調査」結果を発表しました。
外出自粛が緩和されつつある状況を踏まえ夏場の日中の外出に関する調査では、コロナ禍前と比較し、20歳代は外出したいとの回答が1.3倍(36.0%→46.0%)に。一方、30~60歳代では、コロナ禍前から50.8%が「自宅で過ごしたい」と回答しており、現在は57.8%と7ポイント増加しました。
「夏場にエアコンを利用する」と回答した人は90%以上。夏場、ネックになることのトップは「電気代」64.0%でした。その一方で、夏場、自宅で長時間過ごす上で重要だと思うこととして、69.8%が「過ごしやすい室内の温度・空調(快適性)」とも回答しました。
同研究所は夏場に家族が集まるリビング空間を快適にするポイントを紹介。
省エネ性能の高いエアコンへの付け替えや、サーキュレーターなどの併用による空気の攪拌、適切な窓の配置・開閉などを提案。窓の断熱性の見直しや、グリーンカーテン、すだれ、遮光・遮熱シートなどの利用を促しています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749