BLOG
ブログ一覧
ARCHIVE
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
<カチタスさん(8919)絶好調!その①>篠原商店からのお得な情報
2022.08.24<カチタスさん(8919)絶好調!その①>
戸建中古住宅買取再販事業をメイン事業としているカチタスさん。
絶好調です。
カチタスさんのIR資料からは今後の日本の住宅業界の方向性が垣間見れていつも勉強になります。
住宅会社として未来の在り方に示唆を与える資料です。
ぜひご高覧をお勧めいたします。
IR資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8919/ir_material_for_fiscal_ym2/121910/00.pdf
今日取り上げるのはまずは資料29ページ。
今後の空家件数の増加見込み。
現在は日本全国で850万戸程度とあります。
でも2028年には1,457万戸。
そして2038年にはなんと2,254万戸にも増加する見込みだそうです。
確かに私たちの自宅の周りにも空家多くなってまいりました。
このトレンドはカチタスさんにとって非常に有利。
というのは「利は元にあり」のことわざ通り仕入がますます容易になることを意味しています。
続いて31ページ。
ここではカチタスさんの販売先のマーケット事情が分析されています。
カチタスさんは以下のように自分たちの顧客を定義してます。
頭のいい彼らは総花的に全方位で商売なんかしてません。
- 地方在住
- 年収200万円~500万円のどちかというと低所得者層。
- 持家志向
子供が多い地方の家庭ではこんな背景を持つご家庭案外多いです。
ターゲット層の人口は124万世帯あると予想。
ただしこの中でも今すぐ家を買いたいというのは1/10程度と予想。
=>12.4万世帯。
カチタスの年間販売棟数は4,627件。
4,627件÷12.4万世帯=3.7%。
結論!
まだまだ伸びシロあり!
ロジカルな話の展開をされています。
なんとなくカチタスさんの株を買いたくなってきました!
To be continued!
<米国新築住宅販売件数>
建築資材の高騰と住宅ローン金利の上昇により悪化した住宅のアフォーダビリティ(住宅の適正費用負担)は、引き続きアメリカの住宅市場に負の影響をもたらしています。米新築住宅販売件数が60万件を割り込み、2020年4月以来の低水準となりました。
米国商務省国勢調査局が発表したデータによると、2022年6月の新築一戸建て住宅販売件数は59万件(季節調整済み)で、5月の64.2万件(下方修正値)から約8.1%下落。年始比ではマイナス13.4%、前年同月比ではマイナス17.4%でした。
新築一戸建て住宅の在庫は45.7万件で、前月の7.7か月分から増加し、前年比プラス60.3%の9.3ヵ月分となりました。ただし、竣工済みで入居可能な住宅在庫は全体の8.5%で、残りは現在建設中か未着工となっています。
住宅販売価格の中央値は前月から5万4400米ドル(約735万円)も低下しましたが、それでも前年同月比では7.4%上昇しています。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749