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<カチタスさん(8919)絶好調!その②>篠原商店からのお得な情報
2022.08.25<カチタスさん(8919)絶好調!その②>
戸建中古住宅買取再販事業をメイン事業としているカチタスさん。
絶好調です。
カチタスさんのIR資料からは今後の日本の住宅業界の方向性が垣間見れていつも勉強になります。
住宅会社として未来の在り方に示唆を与える資料です。
今日はその第二弾!
ぜひご高覧をお勧めいたします。
IR資料
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8919/ir_material_for_fiscal_ym2/121910/00.pdf
今日取り上げるのはまずは資料32ページ。
興味深い資料です。
地方で新築住宅を建てると3,084万円です。
でもカチタスさんのフルリノベ済住宅だと1,552万円であがるのだとか。
ほぼ半額ならかなりお得感でます!
材木屋の不肖町田だってここ10年くらいの木材は30年前のズブ生の木材とは明らかに違うと強く感じます。
毎月の返済額だってメリット出てきます。
月々のアパート代は50,608円。
対してカチタスさんで一戸建てをローンで借りたら月々の返済が43,817円になります!
理詰めでビジネスの優位性が説明されていてすっきり腑に落ちます。
33ページには中古住宅が年々社会に受け入れられている傾向ということが数字で図示されています。
カチタスさんのIR資料は宝石が詰まっています!
<カナダVSアメリカ>
長年にわたり米国はカナダ産針葉樹製材の輸入に対し厳しい対応を行っています。米国側は、カナダ産針葉樹製材の米国市場への大量流入が米国の針葉樹製材産業を圧迫しているというものです。今回の係争でも最終的にはカナダ側が輸出税を賦課することで決着すると考えられています。
米国製材連合会は「米国の製造業が活性化し、米国の住宅を建設するために米国の労働者によってより多くの米国産木材が生産されることになる」と述べ、関税賦課の維持を歓迎しています。
これに対しカナダは、「米国に輸出されているカナダ産針葉樹製材に不当かつ不公平な関税を課し続けていることに失望している。真に公正な結果を得るには、米国がカナダ産針葉樹材への根拠のない関税の適用を停止することだ」と声明を出しています。
今回の関税問題で仮に高率の関税が適用されても日本市場への輸出シフトが働く状況ではありません。ただ、カナダは公有林立木価格で不当に助成されていることがその通りであれば日本もカナダ産針葉樹製材輸入を規制することになるかもしれません。
体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく!
キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。
町田隆浩
090-3430-6749