＜大林組さん、木造ビルまっしぐら！＞

ゼネコン業界でも先進的な取り組みをされている大林組さん。

プレスリリースをされています。

元ネタは以下の大林組さんのHPからです。

https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20220824_1.html

近未来的な予想図がいくつも載せられていて完成したらぜひ訪れてみたいと思う光景。

ハイブリッドではありますが木造39階建て。

完成すれば木造としては世界一の高さとなります。

オーストラリアの大手不動産会社であるDexus社より受注に成功とあります。

Dexus社のHPは以下。

https://www.dexus.com/discover-dexus/about-us/our-strategy

彼らのビジネスに関してHPの中にこんな記述があります。

＜原文＞

Our strategy is underpinned by our business activities of investing,  developing, managing, and transacting and trading properties.

To generate superior risk-adjusted returns for investors, it is necessary that for each asset we own or manage, we maximise cash flow and unlock value over the investment lifecycle.

We do this through applying our transactional, asset and property management expertise to drive earnings and create value across three areas of focus: property portfolio, funds management and trading.

＜GOOGLE 翻訳＞

当社の戦略は、資産への投資、開発、管理、および取引と取引という事業活動によって支えられています。

投資家に優れたリスク調整後リターンを生み出すには、私たちが所有または管理する各資産について、キャッシュフローを最大化し、投資ライフサイクル全体で価値を引き出す必要があります。

これは、取引、資産、不動産管理の専門知識を適用して、収益を促進し、不動産ポートフォリオ、資金管理、取引の 3 つの重点分野にわたって価値を生み出すことによって実現します。

不動産投資会社ですね。

環境問題や地球の問題よりまずは利回り、ビジネスを考えなければいいけない事業会社。

そんな会社ですら今木造高層ビルを選択し始めています。

高層ビル木造化なら中低層ならなおさら木造化が進むはず。

木で建物をつくってきた私たち。

しっかりここもビジネスチャンスとしていきたいですね！

＜ゼロカーボン社会＞

住宅リフォーム推進協議会は「ゼロカーボン社会の実現に向けたリフォーム事業者の責務」をテーマに、「令和4年度 住宅の長寿命化リフォームシンポジウム」を開催します。

世界各地で自然災害が発生し、地球温暖化の影響が危惧されていることから、2050年のカーボンニュートラルの実現に向けて情報発信を行なっていきます。

国土交通省住宅局建築環境推進官の渡邉峰樹氏、芝浦工業大学建築学部長教授の秋元孝之氏、進行役に日経BP総合研究所フェローの安達 功氏を迎え、基調座談会を実施。併せて、（株）ゆい・リビング代表取締役の太田信吾氏らによる具体的なリフォーム事例の発表と、参加者全員によるディスカッションを行ない、実践的なノウハウを紹介します。

体育館、保育園、病院、老人ホームなど大型特殊木造物件のプレカットの篠原商店をよろしく！

キダテ設計事務所でホームインスペクションを今活発にさせていただいております。

町田隆浩

taka2taro@gmail.com

090-3430-6749