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【アメリカNAHB住宅市場指数】プレカット工場篠原商店からのお得な情報
2013.08.17こんにちは!
短かった夏休みを終わり年末に向けてまたスタート!という感じです。
まだまだ暑い気温が続いておりますゆえ、体調管理にはお気を付けくださいませ。
<アメリカ住宅市場 NAHB住宅市場指数>
日本の木材価格を大きく左右する数字の一つにNAHB住宅市場指数というのがあります。
National Association of Home Buildersの略語です。
ワシントンDCに本部が置かれて14万社以上の建設会社、工務店、リフォーム会社が加入しています。
また周辺業種の保険関係とか不動産関係の会社も含まれています。
ウィキペディアには団体の目的が以下のように記されていました。
”Chief among NAHB’s goals is providing and expanding opportunities for all consumers to have safe, decent and affordable housing.”
「NAHBの一番の目的は安全で、普遍的で、求めやすい価格の住宅を持とうとしている全ての消費者への機会を供給し拡張することです。」とあります。
NAHB指数が上がると米加の林産関係者は強気になります。(価格アップ要素)
逆にこの指数が悲観的に出ると、「足元が弱きだからもっと日本にも買ってもらわないと!」と作用しだします。(価格ダウン要素)
ちなみに8月の米NAHB住宅指数が先日発表されましたが、59でした。
50を超えると業況が「好調」ということを意味します。
ちなみに2年前はわずか15でした。
2005年11月以降で最も高い数字だそうです。
NAHBのリック会長は「建設業者の元にはかなりの期間見られなかったほど多くの意欲にあふれた買い手が訪れている。」と述べています。
労働力不足も顕著とのことです。
ということは「木材価格も第4四半期も高値継続か??」と考えてしまいます。
「風邪が吹けば桶屋が儲かる」ではないですが、世界の複雑な要因によって木材価格は決定されていきます。
アンテナは高く掲げておきましょう!
<中古住宅の「長期優良住宅」認定制度>
時事ドットコムは「国土交通省は10日、質の高い中古住宅を増やすため、長期間住み続けられるようにリフォームした中古住宅を「長期優良住宅」に認定する制度を、2014年度にも創設する方針を固めた。」と伝えています。
「中古住宅もですか~~!!!」と叫んでしまいそうです。
内容は「耐震性強化や省エネ性能向上を目的としたリフォーム費用の一部助成も行う考え」で「関連経費を同年度予算の概算要求に盛り込む。」ようです。
国土交通省がこのようにする背景には「日本の住宅投資に占めるリフォームの割合は28%(11年)にとどまっており、ドイツ(77%)や英国(57%)などを大幅に下回っている。また、現在はリフォーム後の住宅を評価する明確な仕組みがなく、築年数による評価で全般的に価値が低下する傾向にある。」という事があるようです。それで、「認定制度を創設すると同時に、リフォーム費用を補助することで、中古住宅市場の活性化を目指す」ということです。
中古住宅流通に関してもぜひキダテ設計事務所へご相談ください
お客様と皆様のような工務店さんの架け橋となる立場でお役立ちできます。
構造計算、長期優良住宅申請、ホームインスペクター(中古住宅診断士)のキダテ設計をよろしくお願いします。
http://kidate.co.jp/home-inspection/
プレカットのご用命は篠原商店へお願いします。
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749
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