こんにちは！

 

短かった夏休みを終わり年末に向けてまたスタート！という感じです。

体調管理にはお気を付けくださいませ。

 

＜タマホーム売上変遷＞

タマホームさんのIR資料をインターネットより見させていただきました。

上場企業なので誰でも見れます。

公認会計士の友人はIR資料の数字を見るとその会社の様子が手に取るように分かると言います。

そんな領域に少しでも近づきたいものです。

以下がタマホームのここ5年間の売上と経常利益の推移です。

平成20年5月期　　　売上　1,553億円　　経常利益　37億円

平成21年5月期　　　売上　1,817億円　　経常利益　33億円

平成22年5月期　　　売上　1,537億円　　経常利益　　8億円

平成23年5月期　　　売上　1,430億円　　経常利益　10億円

平成24年5月期　　　売上　1,633億円　　経常利益　43億円

平成25年5月期　　　売上　1,441億円　　経常利益　52億円

 

タマホームは私たち木造軸組業界の期待の星です。

注目の的です。

残念ですが、売上は伸びていないようです。

しかし注目すべきは利益率と利益額のアップです。

さすがです。

キムタクをCMで起用しながらも（広告費をたくさん使いながらも）、利益額をアップさせてきました。

粗利は26％前後をキープしました。

玉木社長の素晴らしい経営手腕だと察します。

社員皆の小さな努力の積み重ねが利益の総額です。

おめでとうございます。

 

＜新築だけでない！リフォーム駆け込みがやってくる！＞

TACTの７月号ではリフォーム駆け込みで生じるであろう点に注意を向けています。

記事によりますと、「新築の賑わいが去った後、…10月以降、簡単工事ならば、まだ増税前に間に合いますよとリフォーム工事を取る事は可能」とした上で、「リフォームの場合、余程の場合大型リフォームでない限り、経過措置の適用になるような工事は少ない。」「3月引き渡しというのが、リフォームでの5％適用の中心」それで、「アフターについて、5年後10年後のメンテナンス契約を9月までにすれば、消費税5％で済みますよというのはやめた方がいい。これは経過措置の適用にはならない。」としています。

つまり工期が短いリフォーム工事を3月までの完成を見越して受注するのはGOOD。

でもメンテナンス契約を盾に新築工事のように来年4月以降の工事でも５％OKというふうに営業活動するのはNG。

まだまだグレーな部分が多い消費税アップ問題。景気条項もあります。

気を付けて対処してまいりましょう。

 

構造計算、長期優良住宅申請、ホームインスペクター（中古住宅診断士）のキダテ設計をよろしくお願いします。

http://kidate.co.jp/home-inspection/

プレカットのご用命は篠原商店へお願いします。

 

町田

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