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【”マリーナベイサンズホテル”行きましたか?】プレカット工場篠原商店からのお得な情報

2013.10.24

                    こんにちは!

 

また台風が来るようです。

耐震等級と耐風等級はほぼ連動しているようですが、この数値も今後台風、竜巻などが頻発すると求めてくるお客様増えそうですね。

<シンガポールのBIMという仕組みをご存知ですか?>

マリーナベイサンズというホテルをテレビで観たことがあると思います。

巨大なプールが3つのビルの上にヒョコっと乗っているあのホテルです。

一度は泊まりたいです!

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空想的な建物の設計コストは従来のそれより1/4に圧縮されたそうです。

秘密はBIMというシンガポール政府推進のシステムです。

BIMはビルディング・インフォメーション・モデリングの略です。

シンガポールで床面積5000m2以上の建物においては、建築確認申請は全てBIMという電子申請にて行わなくてはいけません。

建設会社、設計会社はBIM導入のコストに対する半額補助を受けられます。

BIMを通じて全国共通のCADでの図面作成と政府機関への電子申請が行われています。

意匠、構造、設備など全ての申請がBIMで網羅されます。

政府の建築確認は滅茶苦茶はかどります。

設計事務所、建設会社、材料会社も同じ言語のCADを使用しているので打ち換え作業などありません。

“BIMで設計工程コストの1/4への圧縮!”というのもうなずけます。

篠原商店ではプレカットCADを使用しています。

でもキダテ設計事務所では別の構造計算ソフトを使用しています。

お客様は別の意匠CADを用いています。

電気配線CAD、水道配管CAD、、、、。

日本ではCADがたくさん開発、販売されています。

でも業種、CADメーカーが違うと互換性が一気に薄れます。もしくは無くなります。

それぞれの会社でCAD入力者がたくさん必要とされます。

プレカット工場間でデータのやり取りをすることもありますが、CADメーカーが一緒でも難儀しているのが実際のところです。

かつては日本の占領下にあったシンガポール。

国民一人あたりの所得では日本を抜き去りました。

そして建築の分野でもはるか先を走っています。

日本でも遅かれ早かれBIMによる設計データの共有化が起こると考えます。

設計業界における革命的出来事となるはずです。

そんな時最後までシステムでなく人間の所業に任されるのが創造的マインドでしょう。

あのマリーナベイサンズホテルのデザインなんてコンピューターなんかで出来るものではありません。

でも会社存続のためにBIMへの知識を今から深めておきたいところです。

< 大工さんの養成学校>

西日本新聞は大阪の住宅メーカーが『若手大工の養成学校を創設』と伝えています。

 この住宅メーカーは「サンヨーホームズ(大阪市)」で、「22日、少子高齢化で不足する若手の大工を養成するための学校を創設する」と発表しました。

「高卒相当以上の人材を募り、実際に建築現場で工事に携わり技能を身に付けてもらう。」ということです。

この学校の「修了者は同社グループで採用」するとし、記事の中で「田中康典社長は記者会見し『技術を持ちながら営業もできる社員を育て、質の高い住宅を供給したい』と強調」しています。

養成学校は「2014年4月に開校し、研修期間は1年間。大阪府や京都、兵庫、奈良の各県などにある現場で、ベテランの大工が内装や外装、基礎工事などの実技を指導する。」という内容になっているようです。

昨日のメルマガでもご紹介しました。

外国人の大工養成へ共に一歩踏み出しましょう!

 

既存住宅売買瑕疵保険または既存住宅性能表示制度をご利用の際にはぜひキダテに設計事務所をご利用ください。これは使えます。

 

非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で!

 

町田

メール:   taka2taro@gmail.com

携帯電話:  090-3430-6749

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