こんにちは！ 師走もはや1週間が過ぎてしまいました！

今年のピークは12月になりそうです。 ＜丸太の価格急上昇！＞

杉、桧など国産材の価格が急騰していて、入手困難な状況になっていることは以前お伝えいたしました。

価格がどれだけ狂った動きをしているかを今日はお伝えいたします。

 

九州杉を扱う某丸太市場の市況です。

丸太には3等級あります。

 

A材（柱向きの丸太）

B材（小曲材、ラミナなどに使用）

C材（合板、バイオマスなどに使用）

 

価格の推移です。

 

今年5月の価格。

A材＝11,000円

B材＝8,200円

C材＝7,800円

 

今年12月の価格はこんなに上昇しています！

A材＝16,000円

B材＝15,000円

C材＝12,000円

 

なぜこんなに価格が急騰して、かつ入手困難になったのでしょうか？

＊ちなみに中間のプレカット工場がどれだけ頑張って価格上昇を吸収しているかがお分かりになっていただけるのではないでしょうか？

 

いくつかの理由があります。

１．      輸入材の高騰により国産材へシフトした！

２．      国産材利用ポイントの効果。

３．      国有林伐採に補助金がついて、民有林伐採が進んでいない。

４．      合板メーカーが国産材を原料で使用し出した。

 

とにかくタイミングとバランスが悪すぎます。

 

国産材利用率を高めたい政府の意向は十分に分かります。

でもこれでは現場がメタメタになってしまいます。

 

もうすこしうまい方策はなかったのでしょうか？？？

 

 

＜ネット銀行、躍進！！＞

日本経済新聞には『低金利・安い手数料　ネット銀の住宅ローン躍進』とありました。

　銀行ローンのうち「インターネット専業銀行が住宅ローン市場で攻勢をかけている。」ということ。

 数字で見ると、『住信ＳＢＩネット銀行とソニー銀行の融資残高は今年９月末で合計１兆9000億円と前年同期比で15％増』

   これに加えて、『11月には楽天銀行が新規参入』ネット銀行は「低金利やネット上で完結するサービスなどを売りに、…シェアはさらに伸びる可能性がある。』としています。

『大手行や地方銀行は守勢に回っている。』と記事は述べています。

頑張れ地銀！信金！

 

 

 

既存住宅売買瑕疵保険または既存住宅性能表示制度をご利用の際にはぜひキダテに設計事務所をご利用ください。最近激増です！
非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で！ 町田
メール：　　　taka2taro@gmail.com 携帯電話：　　090-3430-6749

 

]]>