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【ブラックスワンに負けない!】プレカット工場篠原商店からのお得な情報
2014.02.16こんにちは!
今年はホントよく雪降りますね。
異常気象です。
<ブラックスワン>
最近読んだ本に「シナリオプランニング」があります。
私たちは将来を予測して生きていますが、大抵の人、会社は今の延長に将来があると決めつけてしまうと言います。
この考えに警鐘を鳴らしてくれるのがこの「シナリオプランニング」です。
「まさかそんなことが起きるなんて!」という事態をブラックスワンと呼びます。
スワン(白鳥)は白いですから、黒いことはありえないので、滅多に起きないことをそう言うのだそうです。
例えばポラロイド社。
ポラロイドカメラは撮ったその場ですぐに写真で見られたので画期的な商品でした。
すぐに写真を見たい人、現像する人に写真を見られたくない人にはうってつけの商品でした。
でもデジタルカメラが出現してから一気に下り坂を転げ落ちて2001年に倒産しました。
「あんなはやりものすぐに廃れるよ!」と経営陣は考えていました。
スイスエアー社。
スイスエアーは何十年間も世界最高の航空会社の地位を維持していました。
ヨーロッパの中小地域エアラインの買収も進めていました。
ここでもブラックスワンは現れました。
格安エアラインの台頭です。
じりじり収益を落とし始めました。
9月11日の世界同時多発テロでの航空需要が一気に減退し2002年に倒産しました。
「あんなチープなサービスの航空会社に誰も乗りたくないはずだ。」という思い込みが最悪の事態を招く結果になってしまいました。
ボーダーズ社。
アメリカの大規模書店チェーンの先駆者でした。
ご想像の通りオンライン書店及び電子書籍との戦いに負けました。
経営陣は「まさか紙で本や雑誌を読まない時代がこんなに早く来るなんて!」と嘆いていました。
とても悲しいことです。
ゲイリー・ハメルという賢人は「問題は未来が現在と違うことだ。もしこれまでと違う考えができなければ必ず未来に驚かされるだろう。」と述べています。
私は日本の住宅業界でもブラックスワンが起きるのではと危惧と期待を持っています。
人口減少、収入減、若者の間のモノを持たない美徳感、都市と地方の格差拡大、TPPの導入、外国人流入などなどこれまでとは違った住宅環境になることを予測させる要素があまりに多いと感じます。
雪で車で外に出られなかった昨日。
「シナリオプランニング」という本を読んだ感想です。
マーケティングコンサルタント神田昌典氏ご推薦でもあります。
ご一読されることをお勧めいたします。
(絵をクリックお願いします!)
<長期優良住宅化リフォーム推進事業>
住宅産業新聞社のデジタル版には「長期優良住宅化リフォーム推進事業、応募28日まで=HPで応募前に事業登録必要」 という記事がありました。
記事によりますと「国土交通省は7日、建築研究所のホームページに補助事業『長期優良住宅化リフォーム推進事業』の情報を載せ募集要領を公表、応募受付を始めた。」ということです。
内容は
事業活用(戸建住宅用、以下略)
(1)リフォーム後の性能が劣化対策等級2以上かつ1981年の新耐震基準以上
(2)1階床面積40平方メートル以上
(3)建築士によるインスペクション・維持保全計画策定
(4)9月末までに工事着手
(5)2015年1月末までに事業完了実績報告書を提出――
これらが「必須で、応募時に1戸以上の工事確定物件があることが条件。」となっています。
「補助金交付額の上限は1戸100万円、1事業者約5千万円、1グループ約1億円(構成1事業者5千万円)で事業枠は戸数換算(1戸100万円)で2千戸分。応募書類の記載には、HPに事業登録して得る応募番号が必要で、応募締切は28日18時郵送必着。採択決定時期は3月中旬、採択通知で確定補助額とその支払い手続きが通知される。」となっています。
(2014年2月13日付け3面から記事の一部を抜粋)
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町田
メール: taka2taro@gmail.com
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