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【米国ユニークな住宅ローン事情!】プレカット工場篠原商店からのお得な情報
2014.04.09こんにちは!
春爛漫です。(絶対ワープロでないと書けない漢字です(~_~;))
お花見ももう終わりですね。
<アメリカの住宅ローン事情!>
聴いた話です。
皆様はすでに御存知かもしれません。
アメリカにはホームエクイティローンという借入システムがあります。
建物価値が購入後急速にしぼんでいってしまう日本ではありえないシステムです。
例えば分かりやすく日本円で説明をいたします。
1,000万円の頭金と3,000万円の住宅ローンで土地と住宅を買いました。
つまり4,000万円の価値の資産を購入しました。
一年後にたまたま景気がよくなりました。
そしたらこの土地+建物の価値が5,000万円に上がるという超ラッキーなことになりました!
*アメリカでは建物価格がメンテナンスをしっかりしていればそれほどダウンしないのだそうな。
多分買ってからまだ一年しか経っていないのでローン元金はほとんど返済できていないと思われます。
そんな時家族でテレビを観ていたらハワイの白い砂浜が画面に!
「僕あそこに行きたい!」と長男のボビー君が叫びました。
そこでお父さんは「そうだ!住宅の価値がこの一年で相当上がったんだ。エクイティローンを使って夏休みはハワイに行こう!」と同意しました。
こんな感じです?!
Home equity loan=住宅資産価値(5,000万円)-住宅ローン残高(3,000万円)
米国の銀行は資産として増えた分を担保にお金を貸してくれるのです。
第二モーゲージとも呼ばれます。
金利は通常の消費者ローンより安いです。
金利は確定申告で所得から控除できます!(=節税効果大!)
ローン返済に窮したら土地と家を売れば良い!?(=危険)
子供に良いところを見せたいお父さんがエクィティローンを使う誘惑に駆られる理由がここにあります。
アメリカ人の旺盛な消費活動は私たち住宅関係者に卑近な源から生み出されています!
住宅価格が永遠に上昇してくれればみんながハッピーです。
でも逆回転しだしたら悲惨な事態になることは容易に想像がつきます。
リーマンショック以来減少してきたエクィティローンの貸し出し残高がまた増加しているそうです。
住宅と経済は密接に関係しています。
アメリカの住宅ローン残高は世界経済に大きな影響を及ぼします。
日本の私たちも当然その意味で注視していきたいと思います。
<戸建住宅、全てスマートハウス化 ー大和ハウスー>
タイナビNEWSは「大和ハウス、戸建住宅を全てスマートハウスとして展開」と報じています。 (2014年4月7日 )
記事によりますと、「大和ハウスは『SMAEco』の第一弾として、エネルギー収支ゼロを目指す「スマ・エコ ゼロエナジー」と、非常用電源として利用できる家庭用リチウムイオン蓄電池を搭載した「スマ・エコチャージ」を発売する。」ということです。
この、「『スマ・エコ ゼロエナジー』は、パナソニックと共同開発した新型HEMS『D-HEMS 3』と『太陽光発電システム』を標準搭載しており、断熱仕様を次世代省エネルギー基準にしたことで快適性を保ちながら省エネが可能」になるとのこと。
さらに、「LED照明などの省エネ機器も採用しているのでエネルギー消費量を抑えることができ、太陽光発電による創エネ分と差し引いてエネルギー収支ゼロが実現可能」ということです。
「エコ」と「スマート」は今の住宅二大キーワードです。
キダテ設計事務所インスペクション部隊の活躍の場が広がってきています!
非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で!
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749