こんにちは！

暑いくらいですね！

 

＜イノベーション＞

まだ梅雨が来ていないというのに真夏並みの暑さですね～。

本当にバテます。

 

昨日お会いした工務店の役員の方はユニークなコメントをおっしゃっておりました。

「入社したころやっていた一般住宅建設が少なくなっているんですよ。少しさびしいですね。」

 

その工務店さんの現社長は明治時代から続く地方都市の名門工務店のトップ！

老舗中の老舗です。

 

一般住宅建築もその街では着工数で5本の指には入ります。

でも現在の売上のほとんどは木造の低層中規模建物が叩きだしてくれています。

独自の特許もたくさん有しています。

 

建築業界以外に目を移すと、この２０年間だけを見ても次々とイノベーションが起こりました。

多くの人にとって共通の認識になっている次のようなものがあります。

●写真＝＞フィルムからデジカメへ
フィルム写真からデジルカメラが主役になりました。
結果、かつて最大手のコダックが倒産し、日本のフィルムはまったく別の事業を創造することで生き残っています。

富士フィルムは化粧品分野にまで進出して立派に勝ち残っています。

●電話＝＞固定電話から携帯電話からスマホへ

苦戦しているNTTです。

●ゲーム＝＞　　家庭用ゲーム機→携帯用ゲーム機→スマホオンラインゲーム
任天堂が赤字だなんて信じられません。
スマホ向けゲームを開発するメーカーが株価急騰劇を演じています。

 

●音楽―＞　　　レコード（ＬＰ）→ＣＤ→ダウンロード
街のCD屋、レンタルショップが激減しています。

これはあくまでほんの一部です。 会社自体が変化をしていかないと生き残れません。

 

大きな会社ですとかつての花形部署の上役たちが変化に反対する勢力になることが往々にしてあります。

まずはこれを乗り越えないといけません。

 

頑張りましょう！

 

＜住友グループ共同戦線＞

 

住宅新報社ニュースは「中古を買って『新築そっくりさん』　住友不と住友不販が協業」と伝えています。(2014年5月30日  )

 

記事によりますと、「中古住宅を一棟丸ごと再生する『新築そっくりさん』事業を展開する住友不動産はこのほど、中古住宅を購入してリフォームする需要層に対応する専用窓口を設置した。」ということです。

 

これは、「グループ企業の住友不動産販売と協業し、物件紹介からリフォームまでのワンストップサービス」を始めたというもの。

狙いは、「中古住宅を購入してリフォームする一次取得者層を取り込み、業容拡大を図る」というところにあるようです。「都内から順次サービスを拡大する。」ということです。

 

 

 

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