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【蔦谷重三郎ご存知でしょうか?】篠原商店からのお得な情報
2014.06.11こんにちは!
梅雨入りで石神井公園のカエルが喜んでいます。
<蔦谷重三郎ってご存知でしょうか?>
うちのそばにレンタルビデオ屋のTSUTYAがあります。
蔦谷(つたや)と聞けば24時間煌々と電気をつけて営業していて、ガラの悪い高校生たちがスクーターで”ブン!ブン!”乗り付けるあのお店が頭に浮かんだだけでした。
たまたま本屋のお奨めコーナーにあった本。
『蔦谷』 谷津矢車著。
一気に読み上げてしまいました。
ビジネスに携わる人なら多分同じ感想を持つでしょう。
TSUTAYAの社長は現代の蔦谷重三郎になることを夢見て屋号を決めたそうです。
蔦谷重三郎は江戸時代の天才プロデューサーでした。
曲馬馬琴、十返舎一九、歌麿、写楽などの絵、本を企画し大きく売りだしました。
蔦谷重三郎は、「吉原細見―よしわらさいけんー」という本を大ヒットさせました!
企画、アイディアが凄いです。
吉原の遊女たちの格付けが載っている遊びの案内本。
遊女たちを番付してしまいました。(今のAKBみたいな仕組みでしょう)
更に売れる工夫を施しました。
吉原に行ってきた記念に、とお土産替わりに皆が買っていったのです。
「俺はこんな高い店に行ってきたんだ!」
「こんな格式の高い女郎となじみなんだ!」
吉原細見を手に近所の旦那衆たちは自慢し合ったのだとか。
江戸一売れた雑誌だったことが想像に難くありません。
芸術家はわがままです。
自分勝手です。
一流で腕の立つ職人であればあるほどそんな傾向は強かった様子。
現代でも大工さんをはじめ職人さんに言える資質ではないでしょうか?!(大工さんごめんなさい。)
ホント能力ある親方ほど言うことを聞いてくれませんよね。(私も大変な経験をたくさんしました。)
そんな職方衆を上手に束ねてプロデュースしていったお洒落で颯爽とした蔦谷重三郎。
① まずは自分で経験する。
② どんな境遇でも人を育てることをやめない。
(NHK)
ここは押さえていました。
建設業経営にも役立つ情報満載です。
ぜひお読みください!
(本の絵をクリックお願い!)
<国土強靭化計画>
6月4日の記事でもご紹介しました「国土強靭化計画」。そのガイドライン策定受けて、10日、千代田区でセミナーが開催されました。
主催したのは (一財)強靭な理想の住宅を創る会。
この度のガイドラインには地方自治体に関わる部分も多いことから、地方自治体をメインのターゲットとして開催し、約260名が参加しました。
セミナーでは、東京工業大学ソリューション研究機構特任教授で国土強靭化担当大臣私的諮問委員会のメンバーである金谷年展氏が「国土強靭化と地域戦略」と題したスピーチを展開されました。
「閣議決定した基本法はすべての産業が関わってくるもの。人を命を守ることをベースにオールジャパンで取り組んでいく必要がある」などと話されました。
財団は今後も、耐震化・省エネ化をはじめとした住宅等の強靭化に関する活動を行ない、巨大災害に対し「建築物被害の最小化」と「しなやかな回復力」を発揮できる国土と地域社会の強靭化に貢献することを目的に活動を続けて行く予定とのこと。
耐震診断など木造住宅にも話が回ってくるといいと思いました。
キダテ設計事務所では耐震診断!を行っています。
インスペクションは住宅の資産価値を上げます!
ぜひご発注をお待ちしております。
非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で!
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749