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【パナソニック事業方針書考察 その1】篠原商店からのお得な情報
2014.06.18こんにちは!
梅雨まっただ中で石神井公園のカエルが喜んでいます。
<パナソニックES>
パナソニックのIR資料を見ますと、5事業を重点的に攻めていることが理解できます。
家電、住宅、車載、BtoBソリューション、デバイス。
“パナソニックのDNAと呼ばれる家電事業”の次に掲載されている部門が“住宅部門”です。
エコソリューションズ(ES)とも呼ばれます。
本部門のみで売上高1兆8,500億円を叩きだしています。(前期比10%アップ)
*全社売上は7兆4,000億円。
営業利益は950億円です。(前期比51%アップ)
2014年3月期は消費税駆け込みもあって絶好調でした。
住宅2兆円売上の重点施策として以下2項目が挙げられています。
① リフォーム対応強化。
② 海外事業展開。
リフォームに関しては言い尽くされた感があります。
海外事業は特にASEAN,中国、インド、トルコに攻めていく方針が明確に出ています。
トルコというのはヨーロッパマーケットへの礎でしょう。
VIKOという会社を買収しました。
ホームページにもPANASONICと出ています。
http://www.viko.com.tr/urunler/urun-liste.aspx?SectionID=zMZohgBeVsDvCSlSRj%2byMA%3d%3d
案外お洒落な住宅用電気商材とお見受けしました。
トルコはヨーロッパの家電生産工場とも揶揄されています。
IR資料には一貫して「脱・自前主義」「脱・日本依存」という文字が躍っています。
「海外戦略地域の成長を取り込むことができなければ、パナソニックの将来はない!」と断言しています。
7ページでは「お客様価値からの逆算による取り組み」という示唆に富む文言を眼にします。
「お客様が求めていることを解決する!->利益源泉へ」 こんな捉え方でよろしいでしょうか?
メーカーサイドからの押し付けでなく、消費者(法人含む)のニーズを吸収して新しいビジネスを創りだすのでしょう。
「言うは易し行うは難し」ですが、真実です。
天下のパナソニックの方針書。
大企業だけのものにしていてはもったいないです。
中小企業の私たちも方針書を熟読して勝ち組になれるように頑張りましょう!
パナソニックの事業方針書のURLはこちら!
http://panasonic.co.jp/ir/vision/pdf/20140327_vision_note_j.pdf
<木造幼稚園増殖中!>
埼玉県三郷市の住宅街でユニークな幼稚園が建設されています。
テーマは「遊び場」や「居場所」。
子どもが敷地全体を五感で感じ、身体の感覚を拡張できるような多様な居場所を持つ園舎。
仕切りには木製の波型の耐力壁が用いられ、様々な「距離感」を生み出し、遊戯室を中心に子どもの遊びの空間が園庭まで連続するのが特徴だそうです。
写真などはこちらから。
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20140613/666729/
キダテ設計事務所では耐震診断を行っています。
インスペクションは住宅の資産価値を上げます!
ぜひご発注をお待ちしております。
非住宅の大型物件のプレカットは篠原商店で!
町田
メール: taka2taro@gmail.com
携帯電話: 090-3430-6749